Utakata
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ココニャン
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こんなことやれてた筈の布団干し夫の手など当てにせずとも
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吾を見つけ鴉寄り来る庭の隅「これはないしょ」とパンを分け合う
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掛け軸の五段飾り雛わすられじ貧しきなれど心みたされ
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遊び着のままで舞うよな氷上の十七才のファンキーな笑顔
26
施設での
義姉
(
あね
)
の暮らしも一年にスマホの画像に「私じゃない」と
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梅の香をマスクをさげて深く吸う 鼻炎の吾に油断をさせる
33
ひとり生えの花芽がまもなく芽吹く頃 夫草削るそれを遮る
21
種を持たぬ白き
侘助
(
わびすけ
)
つぎつぎと寒き狭庭に首を垂れつつ
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時違わず狭庭に芽吹く福寿草 週の末には寒戻るらし
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はや過ぎて卒寿の兄の
七七日
(
なななのか
)
供えの花は明るくまとめ
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雪国に暮らす息子の雪情報つい見てしまう一日何度も
30
こんな
時季
(
とき
)
「しやっこい水ではかわいそう」日向で温め鉢に移す妣
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解体の
義姉
(
あね
)
の棲家の家じまい嫁入り箪笥に見届けられる
32
帰りたい施設の
義姉
(
あね
)
のこころ旅 まぼろしの地に毎日帰る
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老三人久々に会い会食の話題はやはり迷路の未来
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雪の舞う
義母
(
はは
)
の忌日の墓参りローソクの火も早々に消え
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熊猫たちちゃんと挨拶できたかな中国の言葉大丈夫かな
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外交の都合に翻弄される
熊猫
(
クマ
)
日本恋しと鳴いてはおらぬか
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リメイクの作務衣と併せソウルフード小包の中はゆりちゃんだらけ
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ひらひらと雪舞い落ちる露天風呂 寒波さなかを汗ばむまでを
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蝋梅に見惚れる吾に枝を切り手渡しくれる薫りと共に
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青空に溶けて蝋梅咲き薫る寒の緩みも今日までらしい
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薄っすらと雪積む道を中学生白い息吐き追い越し急ぐ
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ふつふつとキンカンの実を煮含めるパンチの効いた香りの中に
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粉雪が開けた窓より舞い込んで外は真白く塗りかえられていく
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喜寿の吾を「若くていいね」と米寿の姉が そうは言っても歳のみのこと
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共存のすべは何処にも無いものか母ゆえ思う待ってる仔熊
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日常が戻りし今朝は味噌汁と漬物並ぶいつもの食卓
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歳毎に正月気分物足りぬ慰めておくれウルフムーンよ
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明けやらぬ厨に白き湯気のたち日の出を待ちて両手に包む
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