Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを
分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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山の日の以来とあれば野分けでも雨脚を縫い傘を濡らしに
18
此処
(
ここ
)
に来て夏の肌荒れ
酷
(
ひど
)
い
様
(
さま
)
みっともないったらありゃしない
13
いつもなら入れぬ所に立ってみる公園の池干上がりそうです
22
影増えてまだまだ
眩
(
まぶ
)
し日向とのコントラストは濃き眼にしみる
14
「こちらは‥くんれんほうそう」こだまする防災の日や九月一日
18
葉月
末
(
すえ
)
一の猛暑日今夏まだ出していなかった冷たいポタージュ
19
秋ですよまだそんなこと給付金口座ひも付けて待っており
〼
(
ます
)
12
お刺身のおろしとわさびを出し忘れ気づかぬ自分に言わぬ家族に/モヤモヤ
19
八月も
末
(
すえ
)
とため息つく人に秋風やさしく吹きますように
32
ひいふうみ片手程かな降らないねぇ
俄
(
にわ
)
か雨さえ避けて通れり/
8
月雨
19
少しの間仏さんにまず初だから供えたあとで冷やす梨かな/特売①248円
17
遅れてる愚痴ってるよな「ミンミンミ-」怒ってるよな「ツクツクホ-シ」
17
ピーマンを
割
(
わ
)
ればモソモソ虫が居り他も気になり切る一袋/二食分也
21
豆苗の二回目の軸は太いからおかずにしよう
も少し
(
・・・
)
育てて
20
残暑ゆえ夕飯に梨を出したくて足向けてみる今日も見てみる/一玉350円
21
行く夏の西日本夜空騒がせて「火球が光る」と夕刊トップ
17
切って
茹
(
ゆ
)
で凍らして置く手仕事の爪をうっすら
牛蒡
(
ごぼう
)
が染めし
30
昔とは10℃は違う40℃ 甲子園の空特別らしい/2部制は?
15
買い出しで
空
(
から
)
のやぐらを
眺
(
なが
)
め見て夏祭りの風お勝手で聴く
20
昨年は立ち枯れていた
箒草
(
ほうきぐさ
)
今年はでかいでんでんでんっ
17
氷足し冷茶作りは夏仕事朝の
涼風
(
すずかぜ
)
夏もしっぽへ
20
「終戦」の八十年目が「戦前」と呼ばれるなんてなりませんように
22
百円のライト造花は
鬼灯
(
ほおずき
)
と
蓮花
(
はすばな
)
供物でお盆らしげに
19
水をかえ水かえすすぐこれだからこの時期水菜は油断ならない/小さないも虫複数
15
操縦士
抗
(
あらが
)
う声と乗客の揺れる言葉と御巣鷹の尾根/日航機事故40年
18
耳元で「予定変更」「最大限安全確保」を聴きながら寝る/ラジオ特別体制
20
通知通りやっと降り出す雨の香を味わいながらカートを引きて /降るかも通知
20
ネットにて検索をした新聞にちゃんと載ってた「十一時二分」
17
買い出しで
wi-Fi
(
ワイファイ
)
つないで「いいね」して八月九日 十一時二分
19
ちょうど良く冷まして
潤
(
うるお
)
す優れもの戻っておいで夏の
夕立
(
ゆうだち
)
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