とてんから
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短歌作りにハマってから「目に映る景色」が変わりました。様々なテイストを取り
入れながら「日々の想い」を吐露しています。けっこう消したり修正もしています。

ジョン連れて丘の木陰でひと休み街を見下ろす僕のスポット
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猫は舐め見事に体臭消している「消えるニャン」とか商品ほしい
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噛みっはあえてミスして「人試ひとだめし」女性の怨念〆ここここ怖し!
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麦を刈る大地の風は息をして山から川へ海へ吹き抜け
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気のせいか震えるように歩くアリ 今から備える冬支度かな
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クマが出た!瞳の下で冬眠中 今さら寝ても起きられないね
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ペンキ塗る校長せんせはニコニコと子供の手を取りくるくる回り
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「何これ!」とぽっかり口開く文字列の短歌も良いけど入口はどこ?
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未配達手違いを→ギフト券にて返金」て「ごめん」も無しにカスタマイズで
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来やしない!間違えられた置き配は密林アマゾン行方不明で
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海亀は夜の浜辺でぽとりぽとり いろんな魂宿して生まれ
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マンデリンブレンドなるは四百円! 200gで「ちゃんと美味しい」
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麓から登って登って六合目 目指す頂 雲に覆われ
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新鮮な知恵を絞って作りたい飲むまでわからぬ未知の味わい
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猿上司 部下を蹴落とす愚行かな 事実歪曲 臼の下敷き
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鎌を研ぎ恐れを知らぬカマキリは舳倉島へぐらじまなら小鳥を狩って
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麻婆をはふはふ食んで火を噴けば竜は笑って器を回り
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白鳥の飛来で突然、課外授業 子らはわちゃわちゃ砂利道こえて
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この関を何度も越えて通う道いつかの種が花咲く日まで
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シトシトと雨に打たれて走ってくカッパは皿を帽子で隠し
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柿熟れて 皮を剥かずにメロン食い かぶりつく秋あふれて溶けて
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ひとひとり知ってる知恵は限られてもらってあげて笑顔が咲いて
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「あなた」には冷たいソレとラブがあり女子の冷や水じわりと照れて
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価値観が違えば他人ひとの置き配も神様からのサプライズかな
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置き配の「画像がお隣り」外国人 もうないヤバい安全神話
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血を分けた兄弟なんているのかな?みんな誰かの生まれ変わりよ?
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無謀だと思う険しい山にこそ この身を焦がす讃歌の想い
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寒空の下でスマホと睨めっこ何度も止まって直して詠んで
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革命は情熱だけじゃ実らない皮を被って亡者の側へ
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起きたくない 月曜日だよ曇りだよ ちょっと頭も痛い気するし
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