Utakata
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とてんから
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短歌作りにハマってから「目に映る景色」が変わりました。様々なテイストを取り
入れながら「日々の想い」を吐露しています。けっこう消したり修正もしています。
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「頑固じゃのう」にっちもさっちもいかんぜよ腹ペコじゃから
鯖
(
さば
)
でも食うか
12
「ガチャン!うわっ」チャリのライトが吹っ飛んだ!車止め君ケガは無いかい?
9
ピッとする電波の電気をもらう時
IC
チップが息をする時
12
どうしてとタラレバ並べ落ちる穴 今日は一日雨だったから
14
現代の短歌はまさにアートかな文字が織りなす言の葉オブジェ
11
アパートの白い柵には一面の青のアサガオ蜜の小部屋で
15
君の肩そっと触れ合う水色はトンネル泳いでちょっと桃色
11
シーチキン意外とあるあるハズレ缶そもそもニワトリ海にいないし
12
雲流る夜にそびえる鉄塔はゆっくり瞬き彼方を見つめ
18
海風にビュービュー吹かれて見上げれば空高く舞うハヤブサ一羽
14
笑ったね関わり薄き同僚の笑顔を引き出すコミュ勝利の日
13
崩せども崩せども白い山 歌にハマれば深みに
嵌
(
はま
)
り
9
シーチキン混ぜて握った母の味コンビニよりも前からの味
18
現代の人気の短歌をちょっと読み言葉の奥行き思い知らされ
17
近頃は右も左もコミュ症で試合のボールがいくつも増えて
11
色瓦ぽつぽつ剥がれた境内は寂れた緑に
紅葉
(
もみじ
)
が映えて
14
過去作を検索するとドンピシャで出てきたりする基準は謎で
8
二ヶ月で吐いた想いが五百粒 砂丘の風にサラサラ消えて
14
人の皮かぶって生きる猫なので
棲処
(
すみか
)
へ戻れば整理も知らず
14
角曲がりサッと隠れてやり過ごすチラッと見つめる眩しい笑顔
15
カップ麺ときどきならばご馳走でしみじみ
啜
(
すす
)
る麺の喉ごし
20
吹き渡るブラスバンドの演奏は風にも負けぬ強き光で
23
身に染みて詠んで読まれて磨かれる心の玉に輝き求め
15
ギシギシと揺る窓のなかで伏せる日は箱にしまった玩具のようで
9
合戦の渦中に飛び込み駆け抜ける「狙うは大将!」矢を引き絞り
8
合戦の渦中で揉まれし雑兵は攻め手を欠いて凌ぐばかりで
10
雨樋の裏に張りつく
警備隊
(
ヤモリくん
)
もうすぐ冬眠しちゃうんだよね
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生きてきた全ての空気を吐き出して五感に宿る新たな息吹き
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前方の煙避けんとちょい蛇行「酔っているか」と察に絡まれ
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鯉だって滝を登れば竜だからパクパクしながら何度も飛んで
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