Utakata
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しもぎ岡夜
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間違ったセックスだけをしたことあるふたり 一日ずれた新聞を読む
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花扇 夏超えた先も消えぬ不安を抱いて足元の小石蹴る
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吐く息がぜんぶため息の母は寝る時顔のそばに手をぱあのまくら
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カーテンをあけるたびにおもたすぎる夜の代わりに醤油でもにらんでいろ
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さみしいかい不意になでられたバスルームのリンスの空容器のひとりよ
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来た人が皆泣く葬儀の終わりかけに火を放つ 世界線の私の目は鴎に似てる
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寝坊した夕立と片付けを忘れたカップ焼きそばに蛾が寝てる 私もねよう
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右の手の手相だけが触れるほんとうのわたしのかお ほんとうのかお ほしい
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風呂で泣く姉と外側でぐしゃぐしゃになった下着と雨とぼくの3DS
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あの家に憧れてごらん あの雲に恋をしてごらん いつかぜんぶ手にいれてごらんぼうや
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百円の菓子パンの代用として貪る駄菓子を観ゆ性教育講師は赤ん坊の如し
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価値一千二百万の桃尻を見ていたら枯葉を粉々に砕いて踏んだ
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今日はじめて地球に来たUFOでは針が降って怖い星だと記されている
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川に沈む男を「帰りましょうよもう」と放置された自転車は言いたげに立つ
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結婚してほどほどに子供を愛しなさい ただしあなたは両親に愛されなかったとする
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母親に殴られて消えろと言われた部屋でおっぱいに挟まれる夢をみてる
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半額のコロッケのパックゴミ箱の底に叩きつけて 泣くおれ蝉洗濯機
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配られたボサノバをそのまま流す店内にて 人は肉または草を貪りぬ
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花束も受け取らず羽田から翔んだキミへ勝手にしやがれを聴く今夜
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歯ぶらし手に描け今日も明日もその先もまっしろの
歯
(
は
)
なまるを
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まっくらのおめめにぽたり落ちたあれが天王と名のつく星らしい
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報道も四十を告げる日に使わぬ毛布をたんたん叩くたんたん叩く
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甘いだけの恋をしたいぼくを痛みで寝かさない君はバイキンかもしれぬ
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一ヶ月干しておらぬ布団に熱と涙を漏らす時あり真夏の夜
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棋士如く履歴書を並べ棋士如く履歴書に 写真を置くなり母静かに
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その川の水と胃が出会えば死ぬだろうあの日さくらのはなびらが浮いていた
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はじめてのるすばんそとからわらいごえがして ものおきですとーぶにないた
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さよならに敬称をつけて再来の願いに死をつけて呼べそうこの街に夜がくる ☆さよならさんかくまたきてしかく☆
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冬という常識を背負い苦しむコートをみている 半袖雨七月に
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バンザイのさかさまをして夜に触れないように さかさまのズボンが干されてる
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