赤月 宙
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幼さのその柔らかさが おそろしく 傷つけるのも 傷を負うのも
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僕なんか やめておきな、と突き放す キミの孤独が ひどく痛くて
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(生きること 他人ひとの心も こわかった) (ごまかしかたを、覚えただけだ)
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「今はもう 死んでしまった星たちのひかりがここに届いて怖い」
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くらやみを這って生きてたアタシのを 「光」 と言った 君の目こそが
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スマホではか弱い光かもだけど ここでなければ君に会えない
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意外とさ つまんねぇよな クリスマスに ひとりで食べるサンタの人形
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水母くらげとか 星空のように潤んでる瞳に僕が映ることはない
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夕闇と 痛みをこらえ生きてきた 君の痛みを解するためだ
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この空の どこかで笑っていてください それでわたしは充分だから
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秘めていた 想いの重さに耐えかねて 地獄に落ちたブラックホール
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もし僕が ここで倒れてしまっても 誰かが歩む道を掘るんだ
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傷ついた 失ってきたものだけが 吐き出す歌の唯一を知る
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何度でも 立ち止まっても 紡ぎ出す つみ重ねてく つみ重ねてく
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傷ついて 捨てることすらできぬなら この心など無くていいのに
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「きっとまた お便りさせていただきます」 それきりふみは途絶えてしまい
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とんとん、と 胸を叩いて祈るのだ 君があのときそうしたように
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紡がなくなってしまった言葉らを 弔ってくれる誰かは居たの?
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こんなにも小さな画面に閉じ込めて 触れられそう、と 思ってしまう
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この目などつぶれてしまえ 輝いた君を見てると、さみしいなんて
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きみの手と 音楽よりも熱いものは きっとこの手じゃ持てないだろう
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君の願う 優しさがとても冷たくて 泣きたいときに泣けたらいいのに
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「この服を着こなせるようになりたいの」  誰のために? とは聞けなかった
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胸の奥 燻り焦げた匂いなど どうか気が付かないでと願う
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花の雨 カーテンコールに降り注ぎ 跪くしかできない僕は
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叶わない 敵わないとは知っていて 膝をついてもペンは置かない
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深淵を覗き込むより地獄より 恐ろしいのは貴方の笑顔
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僕などを追い越してゆく歌たちが 先にあなたに会いにゆくでしょう
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おそらくは辿り着けずに沈むだろう それでも僕は流し続ける
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君の手が愛せるものには定員があってわたしはそこにはいない
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