灯屋  フォロー 62 フォロワー 62 投稿数 417

きっと皆んな繋がってるよね。

虹あつめ渡っていくと海に着くそこには君が逢いたい君が 

明け方の耳に触れたる囁きを想い出しては我責める日々 

息もせずしがみついてた夢捨てて満たされない日々数え星みる 

パンストとハリガネ合わせできた薔薇飾る食堂シャッター開かず 

もう帰る とドアに向かってゆく君を繋ぎ止める術僕にはなくて 

ジーンズの裾を折る我折らぬ彼高く跳ぶコツ知らぬは我なり 

前髪とマスクの間にある我の猜疑と不安怒りと甘え 

トリガーはどこにあるかと慎重に話し進める籠った友と 

あれこれを遅すぎたなどと思うまい 知らなかったな眉月も良きと 

季が違う雪を思わす白紫陽花 目を奪われし祭壇の横 

環状を連れ立ち行けば溢れてく君の涙は僕に優しい 

黒点に突如召された叔父は今白骨となり口笛を吹く 

「いまはもうぼくには会いにこないで」と筒を行き来し願うアザラシ 

好物はたい焼きですと答えてた今川さんに明日も幸あれ 

換気してこれだこれこれこの風だ雪の匂いのこれが冬です 

冬となりバスの時間が早くなる逢えなくなって想い微分す 

ゆらゆらと羽衣なびく雪のよな笑いかたするだから好きだよ 

じいちゃんの「かぜひくなよ」のメモ書きと二千円見て泣きそうになる 

活発に古典ワークの片隅でパラパラ走る彼こそタフネス 

ゲームしてカップ麺食みラインして罪悪感蹴り 朝ぼらけかな 

「我こそは地球防衛軍一号」と 仁王立ちしてリングプル外す 

頭痛して保健室にて仮眠する目覚めかけここは白い海原 

ラケットはもう握ってない見てもないレッドブルでは立てないたましい 

「西君がいじめにあって泣いてます」そんな眉しないでよ先生 

急成長の予定で買ったブレザーは親指隠れたままで着ている 

ぶつかった瞬間君と魂が入れ替わらないとも限らないよね 

本来の目的果たさず階段を堂々と降りる そう堂々と 

遊ばずに冬の準備はしただろか うちの芝生のキリギリスたち 

雪少し積もってきたねでもごめん 昔みたくはもうはしゃがない 

下顎骨のみよく動く彼女らの気配感じて湿度が上がる