灯屋  フォロー 48 フォロワー 44 投稿数 290

きっと皆んな繋がってるよね。15歳高1。

雪が降り心と身体くしゃみしてゆっくり君を愛し始める 

水彩で重ね塗りするキャンパスは遠近法で僕がぼやける 

「アチアチ」とグラタンをそっと置く母に育てられたんだこんな大事に 

不甲斐なく溢れて落ちる雨眺めこの寂しさの正体探す 

いくさだね 社会に走って刺されてさ浮世の馬鹿の仲間入りだよ 

我こそがスーパーヒーローなる者と信じていたよね信じたかったね 

濡れたまま眠った朝の髪だからだから行かない ずる休みじゃない 

夜静か灰色の霧にじり寄る 嗚呼そうか僕 君失った 

「たすけて」と素直に言える時までは明日明後日も笑っているよ 

間違いを消しゴムで消すその間君が遠くに行っちゃう気がして 

知ってるかい?僕らが生きるこの世界 実は全く フルカラーなのさ 

ためらうな右足踏み出せ一歩でいい大丈夫だよ 昨日の俺へ 

青春て短すぎるよたったの五文字若気の至りはいつまでか 

夕暮れは祖母の皺影深くなる家族守った傷痕のよう 

元気なら馬鹿でもちょんでもいいんだと言う親がいて「言うね」と思う 

スタバにてタルト頬張り「おいひぃ」と笑う友カノ「美味しい」と言え 

自らが手折った蘭の花びらを「花を盗んだ」と母責める祖母 

キラ女からはぶかれ泣いてた小松さん救済措置ははて誰がとる 

声あげずソマリアの少女泣いているスマホの向こう大地ひび割れ 

友人と「で、やらんのかい」のツッコミを我先に言うが関西は遠い 

落ちたパン食べろと囃す手拍子が秒針を超え犬になる小野 

テスト前勉強せずにニキビ摘む ガンプラ銃向け僕を咎める 

母の目は幼き僕を知っている 僕の未来は誰も知らない 

両頬にそばかすがあるあの人はだから からっ風の匂いがする 

シャーペンをわざと折られた友人の「あぁ大丈夫」が中耳に刺さる 

君のそのえくぼの魔力にかかりたく全身全霊冗談を言う 

クラス一イケてる男子の横山が顔面でボール受ける奇跡が 

今日の俺狡いことする予定あり誠実に髭を剃って出かける 

女子たちはぼくに告白なんかせず 髪色の話しあいみょんの話し 

信号を一つも止まらず駆けていく 君の笑顔に早く会いたい