灯屋  フォロー 107 フォロワー 108 投稿数 660

きっと皆んな繋がってるよね。

きらめきを叩きこわした破片さえ愛しい 先生愛ってなんですか 

じいちゃんが「好きだったべ」としわしわの笑顔でくれるトマトが好きだ 

暗記する箇所はどこにも無いけれど栞を挟む君と見た頁 

いんちきに思えてならぬ透明なフィルター越しのレジの向こうは 

起立、礼、やばい宿題やってない、窓からの風春だな、着席 

踏まれてるふきのとう見てつぶやいた君はいくらか頑張りすぎたね 

雪どけの木漏れ日浴びてアスファルト君と明日は歩きたい路 

制服にはねた雨水笑い合い互いの気持ち嘘はつけない 

君の目が読めない何度QRコード読み取りできないように 

銀色のバターナイフで手首裂きやけどした午後冷まさなければ 

君だけがぼくのすみっこ栞入る ここまで読んだ証残して 

南風うけて卯月の風となる愛が溢れる彼方に春を 

新聞もテレビも日頃死を放ち脇役の僕日本史を読む 

前世も同じ想いで眺めたろう いやにはしゃいだ春の星らを 

笑うなよ八重歯とえくぼが見えるだろバレるじゃないか君が春だと 

Bが解けたら君の語尾の「ね」の魅力の単位取りかからねば  

揺れているポニーテールが横切ってピアニッシモで好きだよという 

逃げたいよ未来はいつも不確かで悲しいことだけ合う周波数 

返信はなくていいんだ眠りなよ疲れ果てたら戻っておいで 

あらすじと違う結末構えてる 絆創膏を剥がした傷あと 

だまされるそれでも僕はかまわない美しい君の嘘をください 

この風は優しすぎるね剥がれない付箋を貼って春のてがかり 

だとしても舌絡みつくこの甘さハイチュウのやう恋の後味 

その色はかさぶたの色路地裏に去年の傷が風に吹かれて 

雪で組む椅子などなくて月もないそれなのになぜ帰れないふたり 

元カノは僕のこと元カレとしか思わないよなまぁ、いいんだが 

年表に重み感じる凡庸さもってる私は現代いまを生きてる 

眠ろうか月が鏡になる頃だ昨日のことを映す前にさ 

模試終わり級友とばいばいしたらお疲れさんと校舎ほころぶ 

スマホには見えぬ糸あり不機嫌は意外とバレる お気をつけあれ