灯屋  フォロー 23 フォロワー 26 投稿数 175

繋がりが有るのか無いのか知らないけれど、きっと皆繋がってるんじゃないかな。きっとそうだよね。15歳高1。

雨孕む不機嫌な雲に飛び乗ってオリーブ咥えた白鳩放つ 

ため息のようなもの吐くらんちゅうが僕の顔見てバカねと笑う 

ふっくらと憂いを帯びた白蓮は波寄られてもなお人見知り 

手を伸ばし指先に触れキンと鳴る 弾む夏の大三角形 

草刈りの青い匂いが部屋に舞い紫陽花白く夏が居座る 

君が呼ぶ僕の名前は水素とか酸素の仲間に入り混じるもの 

とばり降り月の光もない夜の街灯回る蛾の宿命は 

老害と耳にするたび胸萎む 僕に関数教える祖父は 

頼むから藤井聡太と比較すなDNAから違うぞなもし 

各知事のマスクのセンス批評する暇があるなら掃除せよ母 

好きなとこ果てなく言える君のこと そんな自分も好きだ青空 

小児から喘息は友 鼻セレブ共に携え 友とママチャリ 

グランドにへばりついてる古雑誌興味そそるが自制自制、と 

地を這うは銀河の如し朝顔でしゃなりしゃなりと星型の花 

膝の上陽だまりできて君からの手紙置いたら向日葵になる 

吹き抜けの窓からのぞく半月が らしく生きよと僕にささやく 

テーブルにセットされるは素麺と母のギラつく美顔ローラー 

輪郭がぼやけるほどの優しさとアイスノンミスト携えてゆく 

靴紐を縛りなおして君の手をつかんで走るまずは明日まで 

姪っ子とケンケンパーをしてるから先行くカップル羨ましくない 

どこまでも切なの色に染まりゆく夕焼けの空まぶたを揺らす 

生きていて構わないのかこの自分手を伸ばす先銀河はあるか 

夕闇の空が茜であるわけは夕顔の白 引き立てるため 

月もない星もない夜図書館の壁にはりつく二人だけの影 

山からの碧の風が生真面目なブルーベリーに色香与える 

君の膝陽だまりできて潤みつつ微笑む姿人魚なのかも 

僕が風呂入ると必ず覗いてるハナコ八歳呼んでもこにゃい 

過ぎたこと 果たされなかった約束を知る僕たちはもういなくても 

山裾の緑に咲いた紫陽花のように人目を忍ぶ恋した 

フィリピンの物乞いの少女真っ直ぐに俺を見ている4G越しで