灯屋
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学びの旅から帰ったら皆さんまた灯屋を迎えてくれる?

彼女から「zoomにしない?今年から」しょげまくってたぜ彦星のやつ
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夏うづく声という声降りそそぎ流れはするが積もることなく
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真夏日の講義室には無気力科若者属の吹き溜まりにて
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手首見て死にぞこないと言うなかれやつは元々死ぬ気などなく
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ごらん、夜。太陽なんて好きじゃない独りでいてもイタくない夜
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ぎんぎんと身体が痺れる歌がほしい そうだよ今を忘れるくらい
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学祭であし、むね、ひとみ、飛び跳ねた僕はいつまで若いのだろう
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君が持つシロツメクサに吹いた風まだみたことないこんな透明
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好きだったあの人も聴いているだろかこの雨の音 あの雨の音
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蔓がのび2階でアサガオ開く頃祖母は雲から眺めるのかな
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トーストを喰みつつ寝ぐせ撫でつける うなずき見守るは喉仏
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朝背おうリュックのサイズこれからも背負って生きる光あつめて
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新しいキーホルダーと思ってたこいつがいつの間にか相棒
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世は浅く帽子は深く被ってく マスク取るのは自由といえど
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月面にウサギがいるっていうの誰夏のカルピス溢れる気がして
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夕焼けの色したTシャツ汗かいて背に蝶背負う卓球少女
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「あと五ミリほしかった」愚痴母に言う「その設定で産んだのよ」 へえ
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漂うは(w)のみならずダンディズムさいおんさんも坂田利夫も
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良い坂田ふつうの坂田悪坂田 すべての坂田でできている俺
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「友達」と登録済みの多分「彼」会ったことない顔も知らない
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アレクサを使ってみたい爺ちゃんがいくら呼んでも黙るアレクサ
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母さんにまた聞かなくちゃカルピスは何対何が少し濃いめさ
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絨毯に梅花のような足跡をつけつつ僕に着地するねこ
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また来いよ次は用意をしとくから野良猫用のマイナンバーを
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サンプルのようなナポリタンを作る明日から前期試験始まる
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雨風が窓たたく夜は蒸し暑くパステルカラーのアイスを食べる
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紫陽花や目覚めるブルーの自己主張その足元は汚染水なり
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甘い蜜忍ばせたのち壊れてる事実を知ってあとは泣くだけ
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なにもかもくるんでくれる朱の毛布僕いっぱいに温みをためて
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五年内生存率は七パーと知ってか知らずかびわを食む祖母
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