Utakata
登録
Login
サイトのご案内
刺草キロ
フォロー
82
フォロワー
72
投稿数
2128
シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
« 最初
‹ 前
…
33
34
35
36
37
38
39
40
41
…
次 ›
最後 »
今時の昭和風カフェって ハワイのニホンレストランみたいな違和感
13
これ見よに演出過剰の昭和カフェ なんかちょと違うんだよなあ、と
10
南風
(
はえ
)
吹けば遅かれ早かれ沈丁花
初
(
はつ
)
に嗅ぐのは誰の鼻やら
23
皓々と戻ってきた月見上げては 天動説もわるくはないなと
23
建国の王なき国のアメリカにプラグマティストの国王即位
9
黎明の霜降る浜に酔狂なウエットスーツの波乗りの人
10
浪しぶき浴びても知らじ浜千鳥 散歩の犬と老人の影
17
かぎろひを背負いて眺む白浪の轟々たるや館山の浜
19
旅の宿 朝寝を愉しむつもりでも 結局いつもの時刻に目覚め
20
山駆けて草食み育つ鹿の仔を 酒のアテにす猿の傲慢
11
疲れ果て宿で昼寝のそのあとは 独りフレンチ メインは鹿の仔
10
四時間の山歩き終え辿りつく お値段以上のフレンチの宿
17
水仙がはやしおれたる安房の国 あざといほどの菜の花盛り
19
ブロコリの頭のような丸い樹が南国旅情の安房の山々
12
水練で鍛えたつもりのうぬぼれも この低山で不覚の大汗
20
低山となめきっていた
富山
(
とみさん
)
で 喘ぎ喘ぎて汗もしとどに
13
髭剃れば少しはしゃんとするものぞ 明日は予定の一人旅ゆく
17
てんつく太鼓ちょん柝ひとつ 化粧回し連なりて場所が春告ぐ
11
8ミリの塩数の子で飯を喰む そはそれなりの米の旨さよ
16
つまおっとならびて飾る八幡馬 なぜか悲しきなにゆえ哀しき
16
「日残りて暮るるにいまだ遠し」って やっとわかったこの歳にして
12
文章の体脂肪率
15
%ほどに 抑えたいとき文語体だな(まみた様へ)
6
国歌より 母校の校歌もっとよし 何度聴いても涙
涕
(
なが
)
るる
13
スーパーはもともと寒いが真冬なら 寒さ二乗で指も紫
12
冬の陽が直線的に輝けど 電気ストーヴほどの
温
(
ぬく
)
さがやっと
10
流星の話題を愚妻にふったなら 「横浜君しか知らん」と愚答
14
和雀が何やら言いをる電線で おそらく気分が良いのであろう
23
悲壮感被害者意識に酔いしれて 安全弱者の高み見物
6
先輩の訃報が続き愕として 具体性帯ぶ己の黄泉路
17
人目惹くモテ顔持つも辛かろう 幾多の視線と合ってはそらし(車内)
17
« 最初
‹ 前
…
33
34
35
36
37
38
39
40
41
…
次 ›
最後 »