刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

『カナリア』のスタライには茹で玉子 ウデスタ一択あせだくだくに(赤茄子日本翁、同学ですなっ)
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瀬戸内はさざ波たちてただ碧く いついつ見ても言葉さがせず
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駅ビルが屛風のごとくはだかりて 街並み見えぬ野暮な京都駅
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西へ西へ息子の暮らす伊予の国 親ばか二人おかず背負ひて
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65のゴールポストは動かされ 75まで働かなくちゃ
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梅地下でエッグマフィン朝マックをほおばった あの頃はまだ新入社員
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こほろぎのひそむくさむら鈴が鳴り 長袖の先しかと留めたり
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ただ眠く夏の疲れが誘うふ夢 寝待ちのうちに月を見のがし
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無造作にぎんなんの実を踏み潰す あとの悲惨を知らぬ胡の人
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靴底でぎんなんの実を踏まぬよう おそるおそると人の行き交ふ
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女房にカラスが糞を垂れたから 運が付いたと宝くじ買う
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爪を噛む悪癖やむかと思案して 苦いマネキュア塗りてもやまぬ
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哀しみは慢性的によこたわる よろこびはただ刹那刹那に
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「次は卒寿ね」って歳祝い サイクル早いなそこんとこだけ
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米寿会指折り数えて待ってたと はしゃぐ老母にわれ誇らしや
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病院で後から来た人先呼ばれ いらいら待つ身もそろそろ煮詰まり
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夕間暮れいつもは通らぬみちに入り 見知らぬはずの家並みに惹かれ
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起床時間いつものとおり五時二十分 熱いごはんで起動する胃腸
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万葉に古今新古今と教われど いずれ響かぬ敗けた国の子
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月読の流るる雲に隠されて 姿見えずも闇を照らしぬ
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綸言汗の如し 放った歌は回収されず
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酢橘欲しさがし回って見当たらず シークァーサーで代用とする
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頼朝が逃れ来たりし岩浜に 今フィッシャーが小鯵釣りなむ(内房・鋸南)
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色白のアメリカ産の松茸を 買ってやったぞ関税下げよ
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迷ひ蟹ここは車道ぞ轢かれよう 叢に行けせめて隠れよ
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嫌われた田中先生気の毒な 許してあげよう男の生理
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本当に日本のサッチャー目指すなら 能ある鷹は爪を隠せよ
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メルケルの調整力こそ望ましや サッチャーのよな攻撃力より(新総裁へ)
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ぬか漬けの胡瓜とセロリをおかずにし 炊きたてごはんを頬ばりゃゑびす
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あかねさすむらさき草に寄る虫は 名をあてられて丸くなりをり
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