刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。

泥酔し線路に落ちた人がいる 身の毛もよだつ明日は我が身ぞ
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みなもから小法師のごとくあらはるる キンクロハジロも筍掘りよ(筍!知りませんでした、勉強になります)
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木犀のかほりをかぐとなぜかすぐ 遠足行きたしおべんと持って
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刻む音炊ぐかほりに目が覚める なんとヘーワな私の休日
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パンツまでスレスレ見えそなミニスカで 階段登って「盗撮は犯罪!」
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陰鬱な雨雲去りて朝晴に 小さき黄花の蕾見つける
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けぶる街ぼちぼち雨も降るならむ 家路は急がぬ濡れてかまわぬ
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街灯が今灯りしに鯔は跳ね 「新世界」鳴り木犀かほり
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生きている姿のままで動かない 蟹のむくろに靴先で触れ
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外気冷え車窓は薄く曇りたる 乗客たちの溜め息の露
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たま猫はボス猫なんかになりたくない おこたの中でぬくぬくしたい
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腹さぐり合従連衡みぎひだり 下馬評かしまし酒の肴に
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お酒はね心の傷に塗る薬 早めに塗れば痛み治まる
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めし食って湯舟に浸かり腹見れば 恨めしいかな食欲の秋
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霧雨を坊主頭が感知して 冷えた空気の訪れを知る
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ミスをするミスをなじる者もいる そういう時は黙って修正
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斗酒百篇 杜甫下戸李白上戸にリスペクト 酔って駄歌詠み翌朝まっさお
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少し青い甘みがなくて酸っぱくて そういうトマトに塩かけて喰ふ
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あつめしのまんなかあたりに穴を掘り なまたまご入れおしょゆをちょびっと
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特売のアメリカ産の松茸も 酢橘しぼれば極上の菜
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六時間トイレに行かず眠ったら ああよく寝たと自分をほめる
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歳食えば失敗しても謝らない わざとじゃないと威張って応ふ
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歳下のあの俳優がじじい役 秋風脇を冷たく抜ける
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猫母が雲雀のバッジ得らるる日 頬杖ついてあくびして待つ
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大阪から東京に向かう新幹線 みんなチーズカールを食べている カレーカールも復活して欲し
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独身の息子の部屋はラディカルで ゴキブリも棲みコウモリも棲む
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心臓の薬と偽り服んでゐる ビオフェルミンをこっそり収ふ
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漱石も子規も仰天伊予の街 まんじゅうになり団子にもなる
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ほうしぜみ秋も鳴くなり松の山 汗を拭き拭き天守に登る(松山暑いっ)
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田舎空 合図花火が炸裂し運動会が始まってしまふ(体育は苦手でした)
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