Utakata
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海野水屑
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み-くづ 【水屑】 水中のごみ。つまらないもの、役に立たないもの、はかない身の上などのたとえに用いられることが多い。
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お揃いが増えていく度いつか来る終わりが僕の頭を小突く
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簡単に言うなよ当たって砕けたら誰が拾ってくれるんですか
6
友情を言い訳にしたブラウニー 本命だって気付かないでね
3
星座とか見えなくていい ただ君を連れ出すための理由が欲しい
4
朝焼けに光る
小波
(
さざなみ
)
、硝子片、砂浜さえも生きている時
3
忘れたいことに埋もれて動けない ゴミ収集車まだ来ませんか
2
君のこと忘れたいから髪を切る 君の嫌いな髪型にする
3
好きな人 明朝体で話す人 三点リーダを二個使う人
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ひらひらと袖を揺らして歩いてく後ろ姿をそっと切り取る
3
もうずっとあなたのために死にたくてあなたのせいで生きていたいの
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故郷
(
ふるさと
)
に煙草を持たず帰るのは大人の僕を忘れたいから
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神様のくしゃみで空に飛ばされた手紙が届くのを待っている
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人間の心と心を繋ぐにはまだ有線が主流らしいね
5
君の吐く二酸化炭素と愛だけで光合成ができたらいいな
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六畳間照らすまあるい蛍光灯 眠れぬ少女が縋る満月
1
引いていく波とおんなじ静けさで言葉を紡ぐひとになりたい
2
真夜中が凍りつかせた指先を温めてくれる人なき師走
1
はじめてを奪ったやわいくちびるが死ぬほど好きだから死んでくれ
2
ストーブの揺れる炎が頬紅のかわりに白い肌を彩る
1
二人とも猫舌だから 欲しいのは火傷しない温度の幸せ
6
幸せの掴み方とか教科書に書いてないからよくわからない
7
「一人でも生きてゆける」と言った日にゴキブリが出て途方に暮れる
4
ひび割れた殻に籠ってひたすらに眠るにはもう窮屈すぎる
5
触れた手の温度も声も輪郭もぼやけた人がまだ好きでいる
6
わかってた、独りでも
呼吸
(
いき
)
できること 風がなくても踏み出せること
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一昨日のLINEに既読がつかないの きっと世界が止まってるのね
2
さりげなく月が綺麗と言ったって気付きやしない君が好きだよ
4
可愛くてずるいあの子が誰よりも優しいことが何よりつらい
3
安寧の場所がトイレの個室しかない同類よ、この指とまれ
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「夜までに止むといいね」と言う君と遣らずの雨を
希
(
こいねが
)
う僕
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