海野水屑  フォロー 13 フォロワー 13 投稿数 75

み-くづ 【水屑】 水中のごみ。つまらないもの、役に立たないもの、はかない身の上などのたとえに用いられることが多い。

罪人の吸う煙草から立ち上る煙は天国に行くのかな 

このことは墓まで持っていくけれど あなたのために生きていました 

きみとなら死んでもいいよ、でもたぶん生きてもいいと思うんだよね 

あの恋を告げてしまった夢を見た 君は私を見もしなかった 

ワンルーム 窓に映ったあたらしいあたしとあたしらしいあした 

溜め込んだ洗濯物を干してみて計画性の偉大さを知る 

もう少し隣を歩いてほしいから知らぬふりした折り畳み傘 

優しさは花に似てると言うけれど日が当たらねば芽吹きもしない 

今夜から一人で眠ると思っても、寂しくはない、ことが寂しい 

引越しの段ボールが部屋を埋めてく さらば青春、もう帰らない 

会いたいと書いては消してを繰り返し下書きばかり増えていく夜 

飲み込んだ言えぬ想いが身を焦がす地獄のような恋をしたのだ 

あのひとに夢でいいから逢いたくてパジャマを裏に返して眠る 

誰よりもきみを幸せにできるのは きっとぼくではないね それでも 

「荷物なら持つよ」と出した左手をほんとはきみと繋ぎたかった