Utakata
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“しょうもなさ”これを信条に詠んでおりますが、たまーにまともな歌も閃くから、人生っていろいろ。
こんな愚作の群れに💓付けてくださる皆さま、いつも本当にありがとうございます。
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また事件知らせるニュース世知辛い荒んだ世相浮き彫りにして
14
自転車の荷台から伸ぶ両の手の温もりまたも亡き妹か
17
書に挟む去年のもみじ虫が喰い栞にするを今年も狩ろか
12
え?そんな!まさかと思うが同胞よ歌のみならずみならずリアルに同郷?/まさかと思うキロさんへ
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歌の
素
(
もと
)
探す脳髄迷子なり食材足りぬレシピにも似て
9
長月の涼しい夏に風邪を引く季節隔てる境界どこに
8
扇風機いまだ頑張り首振るが役目見限る時期を逃して
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喰い物の恨み怖いと伝え聞くとりま代わりを買うが吉かな/キロさん、残念ながら
有罪
(
ギルティ
)
です(笑)
10
ソレジャナイ!
雰囲気
(
ふいんき
)
と言うソウジャナイ!
感情移入
(
かんじょうゆにゅう
)
もソレジャナイ!
11
スシローで積んだ黄皿を指で折り百二十円を掛けて数え/黄皿は牛塩カルビが至高
7
かぶとむし首に紐付け賽銭の箱に吊るして小銭を抱かす/安心してください、やってません!
9
竿の
間
(
ま
)
の洗濯物が
萎
(
しお
)
れてる乾きが徐々に遅れだす
陽
(
ひ
)
よ
18
反省す自分楽しく詠むものの気味悪い歌せめて日に一
8
不吉なる白い
衣
(
きぬ
)
が舞っているエクトプラズムの螺旋階段
5
童貞の
100
%は巨乳好きママのおっぱい恋しいのだ
7
歌の案書きだすノートに滑らせる右の小指に擦り込む黒
7
あと二百乱発気味の千歌目は師走のころに到達するか
8
窓の外見れば
白鷺
(
しらさぎ
)
城が在るけれど詠ったことのない謎
8
さあ夜中思う存分筆振るう猟奇趣味とかグロテスクとか
8
精神の衛生上によくないよ『怖い短歌』が僕を悩ます/面白いんですけどね
12
美しく優しい歌を詠いたいされど我が脳命令拒絶
14
グロテスク描けば右に誰も居ず読むのがキツい日野日出志筆
6
呪われた子守唄詠む狂人が「君は必ず三日後に死ぬ!」/日野日出志『地獄の子守唄』オマージュ
4
血に飢えた暴君家臣の首蹴って刺客に
刃
(
やいば
)
突き付け嗤う/三池崇監督『十三人の刺客』オマージュ
4
茶に透ける小瓶全ての錠剤をひとり飲み干し自分終わらす
7
フィーバーだ土曜の夜はフィーバーだディスコで斧振り狂人おどる
5
血の涙流し半紙に「みなごろし」四肢なき娘筆を歯で噛み/三池崇監督『十三人の刺客』オマージュ
4
泥まみれ命乞いする暴君が今わの際に「おもしろかった」と/三池崇監督『十三人の刺客』オマージュ
5
やってみて言って聞かせてさせてみてそれでミスればさすがにキレる/おい!
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街路樹の幹の足元集めよう臭き銀杏皮剥きつらい
(
)
/美味しいんですけれどねー
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