ジョージ
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92歳で初めてのスマホ短歌デビューしました。
短歌作って何十年、万葉集愛好者
不慣れではありますが宜しくお願いします。

春くれば馬の尻追う幾日も馬耕と呼びし田起こし続く
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二千首も作れば少しは解ると言ふ三月前逝きし金沢のひと
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勇美歌集 出版祝ひに五年坂ふり向き見れば凪の相模灘  
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文化祭展示の短歌にそっと触れ創りしものは吾が子に等し
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ヨコスカにきょを構えて七十年 うまし処ぞ冬に雪なし
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春くれば田起こし代掻イネ手植え蛙の格好かっこ で草取り (あゝしんど)
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曾孫ひこ抱けばいやだいやだと突っ撥ねる初めて目にするバァバの顔に
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大寒に寒さを凌ぐ老ひの身に寝しなに頂く一杯の梅酒
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能登の地のなだりに並ぶ千枚田 千の手を借り黄金に稔る
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草千里見渡す限り草もみじ 千頭の牛トボトボ下山
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海よりの寒風すさぶ中華街 湯気の奥より饅頭まんとう匂う
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Y シャツはホワイトシャツの車夫英語ハマの英語は書生を制す
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幾万の想いを乘せし氷川丸 黙して憩ふ山下埠頭
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稲刈りに稲掛け並ぶ畔の に青空高く 秋茜とぶ
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つゆ寒に蛙と共に今日もまた  田圃這いずり草取り仕事
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詠みしうた短冊かけに飾らんと 材を探しに山に分け入る
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いち 拾と続けし歌会百かぞへ 千まどふ万葉のこころ 
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庄内に地吹雪すさぶ寒の味 身体に沁みるどんがら汁は(寒鱈汁 )
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鳥海の峰より昇る太陽は稲田を温め日本海に入る
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故郷の山寺詣でも懐かしい 芭蕉の句碑に暫し佇みし
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富士登山くだる須走加速して まろびてひしゃぐ腰の水筒
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晩のおかず何にすると問えば 何でもいいよ それが一番難しい
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朝なさな食卓かざる野菜たち赤いトマトに緑のレタス
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殺せども罪にはならず生欠伸 切って褒めらる庭の生け垣
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丘で見る真っ赤な太陽海に入るジュンと音するよとそばの母
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トレンチに穴の現る丘の上に いにしえ人の猪のわな
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稲刈られ四方に散りしいなごたち今夜のすみかは如何にとやせん
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兎つく月のお餅はペッタンコ幼い頃のご馳走の音
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秋彼岸今日も稲刈り腰伸ばし小昼こびるのお萩はくろ で頂く
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