ジョージ
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92歳で初めてのスマホ短歌デビューしました。
2025年で94歳になります
短歌作って何十年、万葉集愛好者
不慣れではありますが宜しくお願いします。

コスモスの花は盛りにその上に真っ赤な柿の実一つ転がる
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湯西川平家の武者の隠れ家は辿るに難儀の細き道つづく
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東京には本当の空が無いと言う留まり知らぬ大気の汚染
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旅の宿しとねに座り書きつける今日の見聞きを三十一文字に
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猪は天城の冬に花ひらく囲炉裏の鍋にぼたんの香る
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おぼろなりずいぶん昔に耳にせし届きし母の静かなる唄ごえ
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千代紙で祈りながらに鶴を折る 十本の指に思ひを込めて
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歌詠みて自然にふれて野の花を留まり愛でれば仕合せ覚ゆ
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寒くとも日向に出せばサボテンは次々咲いて四日もつづく
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人はみな他の生を受けて生きてゐる 野菜も生きもの牛豚鶏も
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秋空にしばしば聴くは画眉鳥のキヨコ二十一キヨコ二十一と  
2
電柱の天辺に止まる鳶一羽 首を左右に何かを狙う
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右腕のしびれを探るレントゲン加齢に依るとドクトルのたまわ
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秋が来て薄すら色付く庭の柿 撫でたいけれど眺めて待とう
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敬老会一かけ二かけて三かけて 唄えば一時童に帰る
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残雪の峠を越えて大清水 河鹿かじかの合唱楽しみ降りる
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うぐいすの声を 聞きつつ尾瀬が原 至仏を背に探す座禅草
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亡き父のDNAは元気なり 今年も知らせる花粉の鼻炎
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えさまけど雀は来ない心配だ やっぱり溶けたか夏の猛暑に
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バス停に生徒らべったりベジタリアン馬手めてにスマホに弓手ゆんでにアイス
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パソコンの矢印目で追い あたふたとねずみ制御のねこの手探す
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電脳に挑めど反脳ままならず スイトン育ちの頭かかえる 
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つま逝きて残るる者はくの字腰 離農もならず夏草の茂る
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ひと時は厄介ものの台湾リス 野禽やきんに負けたか此の頃見かけず
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笹舟を浮かべて遊びし古里の小川も消えて暗渠となれり
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南天は難転と聞きたわめ居り 短冊掛を こさえ むと思ひ
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頭よりがぶりと食みし焼山女魚やまめ供養になるよと山小屋の人
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秋桜コスモスは坂の道端咲き競う帰りも首ふる赤い手も振る
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コスモスは風に吹かれて揺れてゐる風は止み花は喜び唄う
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丹沢にもみじ尋ねて贖いし獅子ゆず太し早速ジャムの具に
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