ジョージ
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92歳で初めてのスマホ短歌デビューしました。
短歌作って何十年、万葉集愛好者
不慣れではありますが宜しくお願いします。

常日頃肩より上に挙げぬ腕 挙げて回して気分も上がる
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分かり良い包括支援の体操に  顔の皺のび命も伸びる
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我が生まれ柳条湖事件の十日あと いくさは勝った勝ったで十五年
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嗚呼 わしもこんなに長く生きたもんだ令和生まれの曾孫ひこを抱けば
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槍ヶ岳目指して進む尾根の道 迎えて呉れるは雷鳥の親子
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港町かもめの翔んだ坂道は海を探せどビルだけ並ぶ
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軒先に雀と燕が大騒ぎ蛇に向かって交互に挑む
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秋彼岸アカアカ燃える曼珠沙華 花は葉見ずに葉は花を見ず
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舐めてよし噛むだら旨し熱々の白子 啜れば汗が鱈々(掛け詞  寒鱈)   
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相愛に目立たぬ様に声ひそめ すでに一緒と決めいる逢 引き(折句)  
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さざ波の波の寄せくるみぎわ立ち水平線に君の面影(折句)
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二人してぢぃと見詰めるこの目と眼  澄んだ眸はキラリとうるむ(折句) 
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故郷に初めて下る最上川 名句さみだれや学びの友と
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詩歌しいか詠み己で食し排泄はいせつも行きたい処に自分の足で
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乙女らは裾をたくしあげ葡萄ぶどう踏むトスカ-ナの空 唄声ひびく
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雪積もり冬の間は土間に座し来る日も来る日も米俵編む
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尾瀬が原木道歩めば水 芭蕉 かばの梢に郭公かっこうの 啼く
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来ても見よ不思議が二つヨコスカにサル見ぬ猿島平らなる坂 (平坂)
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鳥海の伏流水の湧き いでて梅花藻ばいかもゆれる牛渡川
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難儀なり心臓病に坂の道息をと整えでで虫歩き
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タンポポは田圃 のなだりにたんと生え黄花白花ホホホホ と咲く
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霧雨につまとり歩む 先斗ぽんと町 じゃの目の中のかんざし揺れる
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夏が来て信濃の国のあずさ川 河童橋より穂高を望む
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九月じん うから集いて誕生会九十二歳白寿への道
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敷石の割れ目に生えるタンポポは踏まれふまれて冠毛飛ばす
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蟋蟀こうろぎは針させ糸刺せつづれ刺せ 冬の備えを我らに告げる
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砂糖黍ザワワザワワと沖縄に 実りの秋の風のさやけし
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山形の県歌の歌詞は最上川 唄はず聴かずに久しくなりぬ
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この夏の猛暑続きに彼岸花十月に入りてやうやく開く
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背戸の藪 枯木の梢に鴉いて声をかければ唖唖ああと 啼く
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