放課レコードさきゃ
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投稿数
260
ポケットの 中で一年 あなたから 貰った時計 まだ動いてる
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曇天の 街は木枯れて この色を 地味な一日ひとひの 象徴と呼ぶ
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君がいる 多分最後の 冬だよね 雪じゃ涙は ごまかせないよ
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あの日から 君の隣に 立てるかと 鏡の前で 不安に思う
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卒業で 終わる恋には したくない もう運命に 頼るしかない
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待っていて 去年の冬に 置いてきた 愛をもいちど 取り戻すから
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この恋に ロマンチックは 失くなって 会話ない日々 もう何日目
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手袋は まだ君がして いないから 手が痛いけど 着けないでいる
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ああ僕は あの夏何も 知らないで この冬に 思いをせていた
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噂では 君は付き合って いるらしい 折れるシャー芯 何も見えない
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青かった 空も気持ちも もう今は 色せてきて 冬風のせい
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また距離を 縮め始めた 僕たちを 振り切るように 北風が吹く
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漫画とか 映画みたいな 都合いい 恋愛にまた 憧れている
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昨夜見た 夢に君いて 楽しくて 思い出しながら 学校に行こう
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もうそこに 冬の切なさ 道草も 涙を流す 霜解けの昼
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久々に 君と会話をした 今日は あの頃に似た 風が吹いてる
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どーせなら 誇りを持って 死にたくて 僕は優しく なると誓った
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淡白な 味わいの中 君という 刺激を僕は 知ってしまった
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酒を知らない 僕でも君に 酔っている 君を知るたび 依存している
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窓の外 遠く見つめて 突然の ノスタルジーは 冬のせいかな
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ときめきが 消えた僕らに もう二度と 訪れぬ冬 別れもうすぐ
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「それでも…」に 続く思いや 表情が 二人の距離を さらに縮めて
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もうきっと 次の季節は 望まない 来春らいしゅん君は いないのだから
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フィクションは 二次元 世界は 三次元 君への愛は また別次元
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遮光カーテンを 開ければ 秋冬あきふゆの 狭間の空が 見上げる程で
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誰の目で 見てもあなたは 魅力的 だからこの恋 焦ってしまう
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君はまだ ネイピアガール 葉桜も蝉も 銀杏いちょうもクリスマスでも
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人生の エンドロールに 君の名を 大きく僕の 名前の横に
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愁涙しゅうるいに 濡れたっぺた 乾くまで 君の色々いろいろ 想い続ける
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若かった 僕らの遠い 青春よ ノートの隅の 君の落書き
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