Utakata
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放課レコードさきゃ
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どーも、高専生です。
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すっかりと 秋になったね この前の 秋は隣に 君がいたのに
8
ああ君が 懐かしい人に なる前に 好きだと言える 勇気が欲しい
12
君ばかり 見てたよ 空は知らぬ間に 高く優しく 僕を見ていた
6
運命は 君ではないと 知りながら 振り向かれたら もう動けない
7
確かあの時君 雪にはしゃいでさ 今じゃ哀しみ 降り積もるだけ
4
夕立の 予感に帰路を 急かされて 遠くの雲の 色と匂いと
7
有終の 別れも無しに 君はもういない 冷たい風の 寂しさ
5
その心 僕が抱くには 広すぎた 僕の世界が 君だったんだ
3
「もういいや。」 澄ました顔は 斜め前 一人の夏よ 君にさよなら
7
深緑の 山を背にして 後ろから 今、そよ風が 一吹き君に
3
いつからか 敬語の君に 逆戻り もう少しだけ 夏がよかった
10
雲ひとつ 無かった僕ら 遠い夏 大人になって ゆくよ二人は
3
恋みどろ 髪舞う度に 香る花 小さな肩と 小さな別れ
2
甘い恋と 苦い現実 混ざれば カフェオレみたいに 上手くいくはず
6
秋空の 優しい青が 君ならば 僕はきっと 彼岸花の
紅
(
あか
)
4
半袖の 君が「こっちにおいでよ!」と はしゃいで 秋に行きたくないよ
5
記憶にあるのは 静かな夏 真昼 君が初めて 笑ったあの日
2
君とした貯金 玄関の子ブタは 腹をすかせて 君を待ってる
5
「迷わない、君のためなら」 そう言った 乾いた写真 懐かしい人
2
君は今 どうして僕に 微笑んだ 早く聞かせて 恋を急かして
2
ため息をつく君 どこか哀しくて ブルーな恋に 染まっていたの
3
久々の 猛暑日 夏がうんざりを 最後に町に 届けてくれた
2
始まりも 終わりも君は ただ時を 遠くを見てた 寂しい顔で
2
真春空 君への愛が 散りゆけば 桜も新芽に 変わっていった /四月二十七日
1
葉盛りも 去って残るは 雨、風と どこかの家の カレーの匂い
4
雨上がり 少し酸っぱい 風が吹き 日差しを待って 行く帰り道
4
涙ぐむ程に 哀しい 恋だから 僕にも夢を 見させてくれよ
4
秋風に 対抗すれば 前髪の めくれる君が ライオンみたい
5
どしゃ降りに あの頃を見て また一人 濡れて沈んで またまた一人
7
ああ君は 真夏が蝉を 共にして 我を残して 去り行くようで
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