Utakata
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放課レコードさきゃ
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春風に 吹かれ拐われ 冬の君 全てを春の 色にしてゆく
4
もうきっと 増えることない 思い出を 数えてこれで 何個目だろう
5
今日限り 雪かぶる山 アルプスの 麓の街で 君に歌おう
5
優しさの 真意を学び 知る人は あなたも然り 輝いている
6
訪れる 一季一期に 油断して 君は笑ってくれなくなった
7
放課後が 特別な
時間
(
とき
)
だってこと 制服着てたら まだ分かんない
10
踏みしめる 受験終わりの 道を行く 傘もささずに 雨濡れながら
8
移りゆく恋 初蝉の ミンミンと 過ぎていくのは 時だけじゃない
3
昼空の青と 心のブルー とを 混ぜて織り成す 濃いモーメント
6
僕の三年 巻き込んで いつの日か 君よ、風になって やって来て
5
時やはり 厳しく 眠る
間
(
あいだ
)
にも 別れ近づき ぼやける
貴女
(
あなた
)
5
秒針を 追って意識は いつの間に あの日の君の 横にいたのか
6
今の風 一年かけて この星を 周って来春の 君に吹く
6
あの時 別れの哀しさ 知りながら なぜ君の名を 聞いたのだろう
3
遠景
(
えんけい
)
の
霞
(
かす
)
む細道 歩いたら 春風の匂いに はさみうち
5
好きな人 聞かれても言わなくていい サクラ咲くまで 君を待つから
4
春風を 待って桜が 満開に なる頃君に 別れ告げよう
3
寂しさが ピークな今日の 乾き風 独り歩きの 心にしみる
6
もう二度と こっち見ないで 諦めた恋 過ちは 繰り返さない
1
さよならも 届かない距離 もう少し 君の香水の 匂いするまで
3
いつの日か 君をふと 思い出す時に 背中じゃなくて 笑顔がいいから
4
田園を 挟んで遠く 福岡の 夜は二人の イルミネーション
3
昨日より 冷たい風が 僕にだけ 吹く
都会
(
まち
)
横に君がいたなら
4
あの日から 僕のすべてを 巻き込んで 奪って罪な 人だね君は
2
クリスマス あなたは誰と 街を行く もし今二人 すれ違ったら
3
ああなんて 他愛ない日々 三年の 片恋いつか 芽吹く時まで
3
十二月二十四日の 告白は 渋られ振られ 明日も独り
3
雪解けの 西陽に 街は輝いて 巡る三度の 冬の哀しさ
7
窓外
(
まどそと
)
に広がる
銀世界
(
ゆきげしき
)
じゃなく それを眺める 君を見ていた
6
僕たちは 二人出会って 四度目の 春を待たずに ここでさよなら
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