さきゃ
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273

みんな大好きです

淡白な 味わいの中 君という 刺激を僕は 知ってしまった
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酒を知らない 僕でも君に 酔っている 君を知るたび 依存している
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窓の外 遠く見つめて 突然の ノスタルジーは 冬のせいかな
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ときめきが 消えた僕らに もう二度と 訪れぬ冬 別れもうすぐ
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「それでも…」に 続く思いや 表情が 二人の距離を さらに縮めて
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もうきっと 次の季節は 望まない 来春らいしゅん君は いないのだから
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フィクションは 二次元 世界は 三次元 君への愛は また別次元
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遮光カーテンを 開ければ 秋冬あきふゆの 狭間の空が 見上げる程で
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誰の目で 見てもあなたは 魅力的 だからこの恋 焦ってしまう
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君はまだ ネイピアガール 葉桜も蝉も 銀杏いちょうもクリスマスでも
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人生の エンドロールに 君の名を 大きく僕の 名前の横に
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愁涙しゅうるいに 濡れたっぺた 乾くまで 君の色々いろいろ 想い続ける
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若かった 僕らの遠い 青春よ ノートの隅の 君の落書き
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凍てついた 赤い手指と 後ろから 肩の小さく すくむあなたを
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哀しみも いつかは僕の 風となり 冬春夏ふゆはるなつと 流れてゆくよ
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「諦めたら そこで試合終了だ!」 とっくに君とは 終わっているさ
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肌をつく 冷気に冬は そこまでか 君と離れて もう一年か
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卒業 それは君との別れの時 神よ、僕らは 結ばれますか
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もう少し 恥じらい捨てて 君の言う 「理想の人」に なれば良かった
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手を繋ぎ 身を寄せあって 歩いたり そんな夢みたいな 夢を見た
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君がいて 僕の世界が あったこと 気付いた時には もう遅かった
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街中で ショートヘアーを 見るたびに 君がよぎって 心が痛む
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山のに沈む日 秋の夕暮れは 僕と君とを 影にしてゆく
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オムライス ハートが上手く 描けなくて 急に恥ずかしくなる 我一人
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優しさは 誰かを救う でも君の 優しさは僕を 悲しませたよ
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秋深く なればなるほど 君がほら 遠くなってく 他人の如く
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結局は 自分に自信 ないからさ カッコよくキメても 神頼み
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両想い 過去は輝き 今夕は 西に振り向く 勇気もないよ
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この心 そう簡単に 止まれない 君に押された 恋も慣性
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金木犀の 香りがすれば あの日々に戻る 心のタイムマシンよ
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