Utakata
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放課レコードさきゃ
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半袖の 君が「こっちにおいでよ!」と はしゃいで 秋に行きたくないよ
5
記憶にあるのは 静かな夏 真昼 君が初めて 笑ったあの日
2
君とした貯金 玄関の子ブタは 腹をすかせて 君を待ってる
5
「迷わない、君のためなら」 そう言った 乾いた写真 懐かしい人
2
君は今 どうして僕に 微笑んだ 早く聞かせて 恋を急かして
2
ため息をつく君 どこか哀しくて ブルーな恋に 染まっていたの
3
久々の 猛暑日 夏がうんざりを 最後に町に 届けてくれた
2
始まりも 終わりも君は ただ時を 遠くを見てた 寂しい顔で
2
真春空 君への愛が 散りゆけば 桜も新芽に 変わっていった /四月二十七日
1
葉盛りも 去って残るは 雨、風と どこかの家の カレーの匂い
4
雨上がり 少し酸っぱい 風が吹き 日差しを待って 行く帰り道
4
涙ぐむ程に 哀しい 恋だから 僕にも夢を 見させてくれよ
4
秋風に 対抗すれば 前髪の めくれる君が ライオンみたい
5
どしゃ降りに あの頃を見て また一人 濡れて沈んで またまた一人
7
ああ君は 真夏が蝉を 共にして 我を残して 去り行くようで
3
君がよく 見ていた窓の 外の夜 閉ざすカーテン 心も暗く
3
諦めたら 世界の重み 吹っ切れた 全部蹴飛ばせ! 涙も恋も
3
別れ際 窓際君は 何を見る 君の心に 僕はいるのか
5
叶わずの恋 思い出の 道に立つ もいちど君の 風になりたい
4
緑とか 日とか君とか 真夏って なんであんなに
彩
(
あざ
)
やかなんだ
6
君想う 心はまるで オリゴ糖 甘く澄んでる 哀しい程に
5
小坂道 色なき風を 浴びながら 走れ自転車 駆けろ青春
6
手の届く 所に君が いたようで 届かなかった 晩夏の九月
5
あなたへの 電話の理由 考えて 「好きだから。」って さすがに無理か
7
知っている 君には好きな 人がいて それが僕では ないってことも
5
大胆に 日照りと君に 焼かれたよ 最後の夏の風 行かないで
3
一度でも 僕を愛して くれたなら ありがと。きっと また春は来る
7
駅前の再開 二人立ち止まり 驚く二人 西風ふわり
4
この今も 遠い昔に なるんだと 生まれて老いて 人の儚さ
5
足跡は 波に
拐
(
さら
)
われ 潮風と 君しかいない 海辺にずっと
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