放課レコードさきゃ
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投稿数
250
初恋は 入道雲に 重なって 白く燃えるよ 高く大きく
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君想う 心は春を 梅雨を越え あの雲のてっぺんより 高く
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今詠める 景色に君が いないから あの頃のこと ばかり詠んでる
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半袖の 腕にまとわる 夏風なつかぜに 「暑いね」と言う 相手もいない
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夏空が こんなに寂しく 見えるのは あの夏の雲が 重なるからか
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セミがまだ 鳴かないうちに 忘れたい 重たい恋は 夏にはいらない
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梅雨雨つゆさめに 君寄りの傘 右肩を 犠牲にもっと ゆっくり歩く
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切なさに 染まって空は 青くなる 雲の白さが 際立つ五月
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今君の 肩を抱くのは 誰だろう 誰でもいいか 僕じゃないなら
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有終の 別れも無しに 涼風すずかぜの 吹く頃君は 何処どこかへ消えた
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時の瀬に 流されて今 初恋は 夏を求めて ただ君を待つ
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雲高く 積むほど夏に なってゆく ただ寂しくて 独りの夏が
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陽炎かげろうまとった君が あの夏へ 消えていくのを ただ眺めてる
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去年から 来た初夏風に 混ざってる 懐かし君の ほのかな匂い
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常夏とこなつの 心は君を もう待たず また新しい 恋を探しに
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誰にでも 想う心が あるはずで 世界はもっと 優しくなれる
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一春ひとはるの 終わりを告げる 空の青 四月に置いた 失恋の青
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君の手の平に 広がる僕の夏 握れず終わる 秋冬あきふゆと 春
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新緑や 君が隣にいた頃も こんな緑に 囲まれていた
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薄れてく あの子の声と 恋心 刺激が無くて 歌が詠めない
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思い出を 混ぜたら歌は こんなにも 強く哀しく 優しくなって
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春風に 君への愛が 散りゆけば 桜はいつか 若葉となった
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誰のもの 誰のためでもなく 春は やさしい風を 届けてくれる
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「君」と呼ぶ ことも躊躇う 距離だから もう「あの人」に なってしまった
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木漏れ日に 溢れた道の 思い出を 一つ残らず 集めて歩く
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春だから 別れは許す その代わり 出逢いを風に乗せ 持ってきて
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君の輝き ふと思い出すほどに 懐かしい 朝、春、日本晴れ
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葉桜の 季節が来ても この心 どこかに君が いる気がしてる
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夕方の 風はふわりと 雲を積み 川面かわも騒がせ 僕の背を押す
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好きよりも まず懐かしさ 込み上げて 胸は踊らず 沈んでく様
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