Utakata
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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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「一日に三万五千回ほどの後悔してる」と脳の囁く
10
生ぬるき水道水を
掌
(
て
)
に受けて仰ぎ見ている 秋の空らし
13
ノンアルの ビール片手に 歌捻る 秋の夜長の 予行演習
15
氵
(
さんずい
)
に
京
(
みやこ
)
と書ける朝の来る 夏の名残りの 惜しくもなくて
11
秋の陽の化粧ガラスを透り来て緩き目覚めの我を包めり
15
ドジャースやカブス・パドレス愉しくて 隠れ続ける
巨人
(
ジャイアンツ
)
ファン
9
幼な子の波追う姿や今井浜 水着懐かし 若き日の
君
(
つま
)
10
瞼閉じ秋の風音肌で聞く カーショー引退発表の朝
8
うつせみの袖触れ合えど言葉なし 秋祭りの
音
(
ね
)
遠く聞ゆる
10
輪投げせよ グランドゴルフも始めよと 朋
喧
(
かまびす
)
し 敬老の朝
15
人類の月に降り立つあの頃のワクワク感に似た、株価かな
10
古の朽ちぬとぞ思ふ縁なり 黒曜石はひかりて
座
(
おわ
)
す/釈迦堂遺跡博物館にて
13
既読スルー される側よりする側の こころを想い 哲学する夜
12
老々の足音聞ゆ秋の日の慌ただしきかな金婚の旅
15
見て見ぬのふりすらできず既読スルー ドリップ前のあざとき苦み
12
悠久の富士の裾野の湯に浸かる たかが
五十年
(
いそとせ
)
お裾分けにて
13
金婚の祝い兼ねたる小旅行ふじやまビールにほろ酔う君は
17
五十年丸めてポイと捨てるよに金婚旅行の部屋の屑入れ
16
エアコンを神とぞ思う敷島の熱帯夜明く 彼岸花枯る
12
幾度目の
転生
(
よみがへり
)
かとふと思ふ
十六夜
(
いざよひ
)
月を追ふてみる夜
14
コンテンポラリーと思う近頃は届く訃報のあの人この人
9
路線図と妻の指図に導かれ 推しのショーまで あと二時間
15
指先のおぼつかなくて 洗面の鏡に映る 忍ぶれど秋
12
巡り来る春夏秋冬教えれば 「台風はどこ」 幼子の問う
11
エアコンを神とも思う なれどなお あにはからんや熱風の出る
9
ドリップの銘柄迷う アラカルトセットの楽し 秋来たる朝
12
通信も広告も同じ俎板に 未読二日目女房の
L
I
N
E
10
ダスキンのモップ重たき雨の日は ポンデリングに
滴
(
しずく
)
の揺れる
9
夕間暮れ ソファにもたるる君ありて 夏の終わりのしどけなきかな
11
気持ちじゃなく心が少し痛いのは風が運んだ過ぎし日の翳
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