Utakata
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tomatojapan
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気まぐれに も一度アイコン 変えました
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三十一
(
みそひと
)
におさめる
術
(
すべ
)
のあれぞかし 青きひかりのやはらかな日々
17
やはらかな母の手握りお使いのご褒美嬉し焼き鳥ひとつ
15
それまでの西郷輝彦からでした ビートルズへは高三の秋
10
奥手なるビートルズファンとしましてはアビーロードに全賭けします/青山田歩歩様、ありがとうございます
11
湿疹のピンポイントの痛痒き たとえば宇宙の特異点とか
10
『こころ』には弾性限界あるのかと 工学実験思い出す夜
17
焼き鳥をひとり運転席で食む 視線集まる アルファードかな/いえ、見つめた側です
11
『スリコ』なる言葉を覚えた 少しだけ自慢しようか 妻と対峙す
16
雨の
音
(
ね
)
のこころの翳にしのびきて秋のうららは雫となりぬ
14
長からず 短からず 燃え尽きず 半熟玉子の青き春にて/離島に生息してました、キロさん。
12
飽き
(
あき
)
やすき性格なれど はからんや 四たびの
秋
(
あき
)
に千首を迎え
18
麻婆も知らずにキッチン『カナリア』のスタライ一択 青春の日々
10
老いたるはなおも凛々しくあれぞかし 白寿の母の白コルセット
13
サヨナラはエラーなれども美しく 勝者讃えん 敗者にはなお
14
今はただよき日のほかは茫としてふたり重ぬる金婚の日々
12
ウィンドウズのロゴのようなる窓並ぶアパートが好き この街が好き
11
新聞の見出しのやうな歌を詠む 光陰薄き「淡歌」なるやも
16
家並みの途絶えし先の廃屋に曼珠沙華ひとつ離れて咲きぬ
19
サイゼリヤ 老いて財布にありがたし ペペロンチーノに咽せつつもなお
17
秋風に ネガティブ言葉の
妻
(
きみ
)
のいて 聞き流しつつ我は頬笑む
18
おもねらず生きるしあわせあればこそ おもいやりなど褒められもして
13
これからの五十年も話そうか 金婚祝うふたりの復路
21
懐かしき秋刀魚の美味は大人びて 苦かりしワタ えも言われずして
14
老夫婦
(
ふたり
)
して暖簾をくぐり卓囲む 金婚式の真似事をする
16
フレイルの予防とやらにノせられて 五分のお試し 三日の腰痛
12
赤い実をついばむカラス眺めればその我見つめ首かしげたり
14
映えるらし スマホに収む曼珠沙華 五十万本 武蔵の
府
(
くに
)
の/府中市郷土の森博物館にて
11
二人して記憶の持ち場擦り合わす 短かき我と やや長き妻
11
ポイントてふ神の無くなる月前に駆け込む我も彼も人の子
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だのに今 大きく息を吸い込んだ 生きてく意味はわからぬままに
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