53
44
投稿数
754

拙い短歌をサイトに寄せるようになってから ほんの少し自分の中の感性が呼び覚まされるような…でも投稿した自分の歌を読み返すとその稚拙さに 削除したくもなる日々
あらためて想いを言葉にする難しさを感じています

公園の 砂場に残る山ひとつ ペタペタちさき手の跡愛し
23
去る人あり こころに短歌うたのある限り 繋がりし糸 切れぬままに /麻のゆき様へ
20
強引に ちりも淀みも流し去り 新たな季節呼ぶ春の嵐メイストーム
17
初めての黄色い雨靴嬉しくて 水溜りバシャッと踏み入る一年生
19
数々の記憶辿りて生家の跡 外塀だけがポツンと残りぬ
19
空低く 雲垂れ込めて 「春」か「夏」どっちつかずの曖昧な朝
16
絵の中に 秘めたる想い探ろうと ひとり美術館 静寂の時間とき
17
夜明け前 吾と一緒に呼吸する 君の重みでふと目を覚まし
15
「昭和の日」紆余曲折の吾の道 今在る平穏 あの頃在ればこそ
20
耳もとで 頬くすぐる君のヒゲ あったか吐息がしあわせ運ぶ朝
17
海渡る 風にさざ波ひたひたと 寄せる波間にウミネコ鳴きて
19
来るたびに ばぁばを追ってた孫視線 いつしかスマホのゲームに移り
24
夏のよな 強い陽射しにひるむ午後 黄昏に吹く風なんと涼やか
23
陽を浴びて 畑にトマトの苗二本 摘み取る孫の 笑顔待ちつつ
26
薄紙で 蝶を切り抜き 青空いっぱい舞わせてみたい 春よも一度
18
断ち切れず しまい込んでた過去への想い 衣類と一緒にスパッと断捨離
17
抜けるよな 青空にボール ポーンと 投げたらそのまま 吸い込まれそうな朝
16
涼やかな宵風よいかぜ受けて ひとつふたつ 星を数えつ ゆるりと家路へ
18
家々に明かり灯りて夕餉ゆうげの香 漂う安らぎ 週末の宵
23
鮮やかに 路彩りしツツジの群 寂しく朽ち落ち花殻となりぬ
16
時によぎる こころの中のな感情 掃除機「強」にし一掃したい
17
胸の上 安心しきって眠る君 吾の呼吸に 合わせる寝息
20
息子きみからの伊勢のお守り 忍ばせて 憂い有る毎 そっと手で包む
21
過ぎし日の 記憶次々と 浮かんで消えて 眠れぬままに夜半深々よわしんしん
19
詠み人の こころに響く幾多の歌 吾のつたなさ今日も悟りぬ
19
雨上がる 雲間に眩い光差し 立木の青葉 ふたたび輝き
18
曇り空 季節もちょっと曖昧な きょうは気分も 宙ぶらりん
20
進みゆく夏への歩み 止めるよに ひんやりそぼ降る 雨に癒され
18
目でもむ 創作懐石 ひと皿に なんと鮮やか 初夏の彩り
17
青空に 繁るモミジの樹 日に日にみどり濃さを増し 初夏を彩り
17