Utakata
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忌寸宿禰
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今日の出来事や思ったこと、今までの思い出を短歌として自由に読む、二十四歳の男性です。
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はるかなる月日は今ではなつかしく あきらめぬ心 冬将軍のよう
9
文月の むこうの山より 眺めたひ。あれは確かに まやかしにあらず。私の生きた あかしとなりて。
6
浮舟は 野分吹き荒れ 波うらら 流れゆくまま 手に六文銭
13
楽しき夜 あれも陽炎か 手習いの
文
(
ふみ
)
で叩き渡る 夢浮橋
9
何も見ず 去りゆく
空蝉
(
うつせみ
)
それを見て「酷と思うな。」と
御法
(
みのり
)
、我が
真木柱
(
まきばしら
)
8
ひらひらと 舞う
胡蝶
(
こちょう
)
の傍らで 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
6
本当は、もう一度伝えたかった。 でも、この関係が終わってしまいそうな気がして。
6
玉鬘
(
たまかずら
)
つける
少女
(
おとめ
)
の
花宴
(
はなのえん
)
照らす若菜 上弦の月
7
常夏の 恋情連ねし あの
文
(
ふみ
)
は
紅梅
(
こうばい
)
咲けども 書き終わらじ
7
我が恋は幻となり雲隠れ 恋に燃ゆる火
篝火
(
かがりび
)
の如し
13
「恋人が出来た。」と顔を赤らめる 君を祝した 紅葉賀
6
「君が好き。」咲いた
早蕨
(
さわらび
)
みを結ばず 育つ思いは
宿木
(
やとりぎ
)
と化す
9
宵の淵「恋わからぬ。」と言う顔が 眠る頃には 朝が訪れ
6
君がため あなたへ合わせ 身を尽くし 明かした音に 合わじなる心
6
桐壺に あやかる心に 野分吹き 浮舟動かし 望む夢浮橋
8
海の外 かの地に思い馳せ
歩
(
ほ
)
は進む
霊
(
たま
)
漂えど 身滅びゆく
5
「人間の成人の歯は何本?」「
16
本!」 「少なすぎ! 色鉛筆じゃん。」 溢れる笑い声。高校の思い出。
6
幾年も民を守りし城の壁 朽ちし桜に栄華散りゆく
10
天の原 刹那瞬く ほうき星
誰
(
た
)
が知らずと流す
泪
(
なみだ
)
なりけり
9
クラリネットの演奏会。 ドとレとミとファとソとラとシの音が・・・ 出てるじゃん。
7
黒管の 笛が奏でし 讚美歌は 響きやはらか うたた寝に落つ
12
沙羅双樹
永久
(
とこしへ
)
に咲かむその様は白に混じりて花落つるらむ
9
声途絶え 空白みつつ 明ける夜 人影偲び 燻す
煙草
(
けむりくさ
)
8
今はただ
番
(
つがい
)
の客見ゆ 深夜更け 炊煙上がらず 売上も上がらじ
3
流れゆく 三途の川の 河原にて 閻魔と石積み いろは帰すまで
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