Utakata
登録
Login
サイトのご案内
忌寸宿禰
フォロー
4
フォロワー
9
投稿数
244
今日の出来事や思ったこと、今までの思い出を短歌として自由に読む、二十四歳の男性です。
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
…
次 ›
最後 »
尋
(
たづ
)
ねきて胸に芽吹きし
一枝
(
ひとえだ
)
を 春の
夕焼
(
ゆふや
)
け そっと染めゆく
11
言の葉は霞の向かふに隠るとも 同じ
夕映
(
ゆふばえ
)
心に留めむ
11
今はただ詠めぬ想ひを胸に問ひ 言の葉
尋
(
たづ
)
ぬ春の夕焼け
9
見抜いても 騙されてやる 春の夜は 嘘でもいいから 繋いでいたい
7
「うそなのか(笑)」 笑顔張り付く 泣き顔で 期待募らせた 自分を恨んで
6
「うそだよ」と 言われたあとの
余白
(
ブランク
)
を 笑顔で埋めて 一人に帰る
8
「うそだよ」と 笑う瞳の 奥にある 震える熱を 暴けずにいる
6
盾ごしに 聞こえる声が 本物と 知ってて騙される ふりをする
7
嘘でしか 言えない本音 日が暮れば 心の在処は 座敷牢
4
飲み込んだ 「好き」の形に 喉が鳴る 嘘でかぶせて 今日の夕暮れ
8
嘘ならば 本音を言える 気がしてる エイプリルフール 弱虫の盾
9
「うそだよ(笑)」と 本音を嘘に 擬態させ 君に差し出す エイプリルフール
7
街明かり 薄れてなおも 夜の桜 静かなる火を 枝に宿して
11
都会
(
まち
)
の風 受けて揺らめく 花の色 ビルの合間に 春を繋ぎて
9
風乗りて ビルを背に舞う 花吹雪
紅
(
あか
)
き光に 酔いて更けゆく
7
ビル影に 揺れる提灯 連なりて 橙の灯が 煽る夜桜
11
音もなく 月明かりのみ 照らす町 単車の音に 明かり灯る
13
闇深き 二駅先の 最寄り駅 門をくぐれば 息絶えし町
8
加古川の沿ひ行く機械の
音声
(
こゑ
)
の中虚しきを据ゑる青き座席
6
たらちねの南の山は白みつつカラスの声に母は身支度
12
漆黒の町の中一つ白い灯と共に周るカブの音
9
暗闇の二駅先に最寄り駅改札くぐれば無呼吸の町
8
加古川線 二十二時の電車内青いシートと機械音声
11
かきくらす波のよるべは隔つとも松の根ざしは一つなりけり
11
アーティスト ホストとラーメン屋それぞれに幹を分つ相生の松
7
それぞれの道が合わさり播磨灘三つに別れていずれ交わらん
9
寒空に薫るおでんの湯気三つ共に頬張った友よ元気か
10
門
(
かど
)
叩く声はアプリの呼び出しに替はれど待つは江戸の心意気
7
主
(
あるじ
)
らへ膳を据ゑむ
通知
(
こえ
)
響き町を駆け行く
棒手振り
(
ウーバーイーツ
)
11
有明の空うす白くなりゆけば鐘のひびきに夢ぞ破れぬ
10
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
…
次 ›
最後 »