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忌寸宿禰
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今日の出来事や思ったこと、今までの思い出を短歌として自由に読む、二十四歳の男性です。
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嘘ならば 本音を言える 気がしてる エイプリルフール 弱虫の盾
8
飲み込んだ 「好き」の形に 喉が鳴る 嘘でかぶせて 今日の夕暮れ
8
「うそだよ(笑)」と 本音を嘘に 擬態させ 君に差し出す エイプリルフール
7
街明かり 薄れてなおも 夜の桜 静かなる火を 枝に宿して
11
都会
(
まち
)
の風 受けて揺らめく 花の色 ビルの合間に 春を繋ぎて
10
風乗りて ビルを背に舞う 花吹雪
紅
(
あか
)
き光に 酔いて更けゆく
8
ビル影に 揺れる提灯 連なりて 橙の灯が 煽る夜桜
11
音もなく 月明かりのみ 照らす町 単車の音に 明かり灯る
15
闇深き 二駅先の 最寄り駅 門をくぐれば 息絶えし町
9
加古川の沿ひ行く機械の
音声
(
こゑ
)
の中虚しきを据ゑる青き座席
7
たらちねの南の山は白みつつカラスの声に母は身支度
13
漆黒の町の中一つ白い灯と共に周るカブの音
10
暗闇の二駅先に最寄り駅改札くぐれば無呼吸の町
9
加古川線 二十二時の電車内青いシートと機械音声
12
かきくらす波のよるべは隔つとも松の根ざしは一つなりけり
12
アーティスト ホストとラーメン屋それぞれに幹を分つ相生の松
8
それぞれの道が合わさり播磨灘三つに別れていずれ交わらん
10
寒空に薫るおでんの湯気三つ共に頬張った友よ元気か
11
門
(
かど
)
叩く声はアプリの呼び出しに替はれど待つは江戸の心意気
8
主
(
あるじ
)
らへ膳を据ゑむ
通知
(
こえ
)
響き町を駆け行く
棒手振り
(
ウーバーイーツ
)
12
有明の空うす白くなりゆけば鐘のひびきに夢ぞ破れぬ
11
明けゆけば面影消ゆる空なれどまた来る夜には月も待つらむ
10
東
(
ひんがし
)
の空白むまで胸のうち消えぬ面影抱きて明かさむ
12
ひさかたの月をながめて待つほどに雲間に見ゆる人の面影
9
かき曇り見えぬ光を
標
(
しるべ
)
にて面影たどる夜や更けぬらむ
10
ひさかたの影入る月に霞立ちながめ降り落ち見るよしもなし
9
思ふらむ人の心もおぼろにて月のみぞ知る袖の白露
12
春の夜の夢の通ひ路たどるまで濡れにし袖は風に任せよ
13
霞みたつ空の月さえ隔てねど同じ心に袖や濡らさむ
12
春の夜のかすみの空に月出でて君を思へば袖ぞ濡れける
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