忌寸宿禰
11
11
投稿数
259

今日の出来事や思ったこと、今までの思い出を短歌として自由に読む、二十四歳の男性です。

本当は、もう一度伝えたかった。 でも、この関係が終わってしまいそうな気がして。
7
玉鬘たまかずらつける少女おとめ花宴はなのえん 照らす若菜 上弦の月
6
常夏の 恋情連ねし あのふみ紅梅こうばい咲けども 書き終わらじ
6
我が恋は幻となり雲隠れ 恋に燃ゆる火 篝火かがりびの如し
12
「恋人が出来た。」と顔を赤らめる 君を祝した 紅葉賀
5
「君が好き。」咲いた早蕨さわらび みを結ばず 育つ思いは 宿木やとりぎと化す
7
宵の淵「恋わからぬ。」と言う顔が 眠る頃には 朝が訪れ
5
君がため あなたへ合わせ 身を尽くし 明かした音に 合わじなる心
5
桐壺に あやかる心に 野分吹き 浮舟動かし 望む夢浮橋
7
海の外 かの地に思い馳せ は進む たま漂えど 身滅びゆく
4
「人間の成人の歯は何本?」「16本!」 「少なすぎ! 色鉛筆じゃん。」 溢れる笑い声。高校の思い出。
6
幾年も民を守りし城の壁 朽ちし桜に栄華散りゆく
8
天の原 刹那瞬く ほうき星 が知らずと流す なみだなりけり
8
クラリネットの演奏会。 ドとレとミとファとソとラとシの音が・・・ 出てるじゃん。
6
黒管の 笛が奏でし 讚美歌は 響きやはらか うたた寝に落つ
12
沙羅双樹 永久とこしへに咲かむその様は白に混じりて花落つるらむ
8
声途絶え 空白みつつ 明ける夜 人影偲び 燻す煙草けむりくさ
7
今はただつがいの客見ゆ 深夜更け 炊煙上がらず 売上も上がらじ
4
流れゆく 三途の川の 河原にて 閻魔と石積み いろは帰すまで
3