Utakata
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満月しじま
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燃え盛る焔を抱いているのです 泣いても消えぬほどの焔を
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「さよなら」の言葉ひとつで俺達の話を終わりにしないでくれ
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八月に三十二日目があれば想いは君に届いていたか
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またひとつあなたに逢えぬ日を重ね行き合ひの空のもとを歩く
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しあわせは決して怖くないものとわかってほしい八月十日
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ひまわりはひまわりですか 本当にそのひまわりはひまわりですか
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コーヒーに落ちるミルクが一段と白く思える結婚前夜
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腕
(
かいな
)
よりこぼれるほどの花を抱き一輪ずつ分け与える人
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ひまわりを三輪買った帰り道運命の人に出逢いました
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あふれたる桃の果汁は愛情か 『ハイキュー!!』が今日終わりましたね
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皮肉だね人工知能はAIと略されるのに愛を知らない
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「おはよう」はただのあいさつ それなのになぜこんなにもぬくいのですか
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ねえちゃんと言ってねえちゃんと言ってねえちゃんと言って姉ちゃんと言って
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始まりがあれば終わりもあるものとわかっているがわかりたくない
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標的は私ですからさぁ早く心臓を撃ちぬいてください
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凄腕のスナイパーでもないくせに吾の心臓を貫かないで
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わたくしの睡眠薬はどこですか見つからぬなら君が代わりに
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君が好きと言ってくれた菜の花のからし和えには罪はないはず
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あまりにもピアノの音がやさしくて独りの夜もいいかもしれぬ
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できぬことばかりを数えられている しっかり落とす一日の垢
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抱きしめる抱きしめかえすその時はどうか自分に嘘つかないで
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もう二年経っているのね秋風がきみと見た海思いださせる
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花屋とはまるで娼館 今晩はいったいどの子を買うのですか
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花束もステキだけれど一輪のバラそれだけで我は幸せ
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ヒトという形のものを人にして恋とは魔法なのかもしれぬ
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そのままの君でいいんだ 自らの白さに雪は気づいていない
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きみの熱わたしの熱とまざりあう冬が寒いと誰が決めたの
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簡単にガラスが割れることもある我を貫く君の一言
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梅干しが嫌いと言った君よ吾がセロリ嫌いと覚えているか
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吾の中で生まれたがっている命これまで何度殺してきたか
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