満月しじま
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 二〇一一年より冠句をたしなんでおります。
 その数年後からは短歌も浮かべば書きとめており、この度そちらも公開することにいたしました。
「満月」は「みづき」と読みます。
 至らない点が多々あるかと存じますが、どうぞよろしくお願いいたします。

待つことを許されている人がいてクリスマスなど滅んでしまえ
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純白のドレス着ていた木蓮がひとり裸でたたずむ二月
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雨止んで澄みきる青の空の下きらめいているバラの一輪
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ねぇ花よ明日はステキな男性に逢えるだろうか逢えぬだろうか
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強引に染めあげたのは君でした今は自ら染まる大空
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真っ青に色づいていた吾のこころ塗り替えられてあか、君の紅
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