Utakata
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鷹枕可
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歌誌帆所属。飢えた獣(短歌連作)を募集中。アクセスは
mitzho84@gmail.com
まで。自由の敵に自由を許すな。
猶、短歌は歌であると共に、一行の詩であると考えております。
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ぼくはさあ!センスがないからこうやってタンカをかいているんだよおお!!←落涙
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トートロジー。耶蘇が「イエス」と仰るとJesusがyesにな☞指示記号
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異化効果なんて古いなぁ、きみ 今はリアリティ・ラインの時代だよ、きみ
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この短歌はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
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トラックの東京に近付きてゆくAmazon.coがハヤカワ文庫も旧りぬ
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Wi-Fiでつながるわたし。ポエトリー。「コピー&ペーストの分子達よ」
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機械倫理協会規定に基づきこの短歌は削除をされました。
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ユートピア,アンドロイドの見る電気羊の夢に追ひ越されてゆくタワラマチ
3
君主死してひさしくざんぎりの菊花腐しぬ飽く迄他人
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反目の家族飛び交ふ鳩の巣の在処喪ひ昨日父の日
2
執心の神を殺めし基督の磔刑に懸 罪清らなる
1
ヒトラー良夫なりせば豹変の父が慈悲たる独裁とは誰
1
水晶の夜が主従の入れ代る「祖国の麺麭」買ひ求めしわれら
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要塞へと変ず島嶼にあやまちて血の歿日後訪れき青年
1
三十一文字ならなんでもいいじゃんなんならさ三十一文字でもさよくなくない――?
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花腐その後舌そ潤はむ
(
――戯歌のをかしみいとも誇張され――
)
詩歌寂滅までの夜長ければ
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「君たちはどう生きるか」の掛かりゐし小屋がジブリの魂の粋よ
3
唯神論たてまつる右翼の友にコカ・コーラの瓶の中の蛇見せむ
3
「南西諸島は日本の楯まもるべき威厳よもあらば死ににゆけきみら」
4
玉砕を唱へる百田尚樹とゐて切に懐かし憂国、はたて
1
船渠に鉄の船おそらくは沈没まで二百浬の後水浸し
3
「草」に潜む感情ありて 見渡せば花殺しの月の花野
2
市長は蜥蜴に生け捕りの餌を与へ夫人歿後の伴侶
2
一枚の証明写真印刷されひとつにしてひとりならざる
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母耄碌しをさなごを呼ぶ黄昏に死をつれきたるその長じし青年
3
岩窟の母うらわかくふたり仔の遊びに微笑まふ偽家族
2
あには羊の頭ををとうとはあにのかうべを擁きぬ 聖母子画
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無花果の蔕を剥き遣り置く卓に白釉の皿清浄なりて
6
青年の瞑る目蓋へ塩粒の置かる寄せかへす血潮聴きゐつ
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橙のダチュラ砂地に吊り下がり砂に呑まるるまでを幾尺
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