Utakata
登録
Login
サイトのご案内
カミハリコ
フォロー
0
フォロワー
47
投稿数
1099
« 最初
‹ 前
…
28
29
30
31
32
33
34
35
36
…
次 ›
最後 »
「シーソーの遊び方っておぼえてる?」「ひとりで遊べないことだけは」
5
ありがとうあなたがくれたなにもかも【名前をつけて保存しません】
2
「たましいが腐り始める音がする」「耳も腐ればきこえなくなる」
5
しなやかな指で突き落とされた先に広がっているあかるい地獄
2
絶対にただしいものしか愛さない、みたいな顔で生きる悪人
4
でたらめな呪文で滅ぶ世界ならもっと愛せたかもしれません
3
最後までそばにいてくれた影が回転ドアに巻き取られてゆく
1
言葉ごと刻まれて血を流したらあとは一緒に灰になりたい
1
寄せて引く波の合間に思い出すながいながい約束の温度
1
「運命の人になれないっていうのも結局運命なんだろうね」
5
神が打つピリオドなんて蹴っ飛ばし瓦礫の上で交わすくちづけ
2
こんなにも大きくなってしまったし僕はあなたの目だって撃てる
3
ひび割れたブラウン管を蹴り上げて最後の嘘を吐き出してくれ
1
こんなにも降り積もる雪の中ならいちばんの嘘をつけるだろう
2
肺なんか凍ってしまえ思い切り息を吸い込み雪へ踏み出す
3
銀の盆準備は疾うにできているその首はやく差し出してくれ
2
やわらかい声で奥まで飲まされた呪いは百年遅れで効いた
3
この恋は防腐剤入りですどうぞ未来永劫しまっておいて
3
夢で逢うよりもとなりにいてほしい(ちいさな海があふれてしまう)
3
左手の下で大きく瞬いた君の両目は冬のシリウス
3
二秒後にキスをするその五秒後に世界がおわる妄想をする
2
にせものを見抜く力を手に入れて彼の姿が見えなくなった
4
あいつらも百年後にはもういないそんなやつらの話を聞くな
3
死ぬための理由はあいつに譲るから僕を死ねない理由にしてよ
2
しあわせになってくれなきゃゆるさないけれど生死はお任せします
2
信じてはいけないことを信じてる お菓子の家は食べずに燃やす
6
/YouTube/Instagram/Twitter/砂糖で包んだ悪意の摂取
2
鉛筆をゆっくりゆっくり尖らせるこれは歯の代わり爪の代わり
1
いじめてた奴だってみんなおともだち(わたしはそんな世界はいやだ)
1
マルボロとメーカーズマークの香り おまえが遺した地獄で踊る
3
« 最初
‹ 前
…
28
29
30
31
32
33
34
35
36
…
次 ›
最後 »