Utakata
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赤月 宙
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あなたさえ笑ってくれればいい、だとか言えるほどわたしいい人じゃない
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いっそ気が狂ってしまえばよかったが こんな日でさえ花はきれいだ
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この痛みを抱えて生きてくくらいなら いっそこの場でしねたらいいのに
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あぁ そうか 何かいいことあったんだ 相手はきっと私じゃないけど
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自らの薄っぺらさに気づかない 無形のものになりたかったよ
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化け物にされたわけではない 僕だ僕がなりたくてなっただけだ
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スカートをなびかすことが誇らしく やっぱり恋だ とふと気づくなど
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もう少しひどい人ならよかったな 「ありがとう」 の一言に泣く
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ギターなど弾けた試しがないけれど あなたにもっと優しくしたいよ
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空の色はやがて白んでゆくけれど 見つけられない君のさみしさ
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冬は嫌 あの子と僕で君の
音
(
ね
)
の 温度が違うとわかってしまう
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いずれまたこの悲しみも癒えるだろう その未来すら今は悲しい
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ナイショでねお願いしますと ほほえんだ ひどいななんで僕には言うの
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ベタだとは思ってますよだとしても髪でも切らなきゃやってられない
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ほんとうにばかだな僕は 泣くくらい好きならちゃんと言えばよかった
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LLのナイトキャップにしまわれたショートカットが寒がっている
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張り裂けるこの胸からも流れ出す (恋の歌などなければいいのに)
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この罰はいつ終わるのか花色の小石がひそりたたずんでいる
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みんなして 後ろ向き だと言うけれどこっちが後ろと誰が決めたの
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紅色に積み重なった死体から生き損なった歌が生まれる
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君というかたちのひとに出会わなきゃ 欠けている など気付かなかった
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おもむろにホットレモンを飲む君は かわいこぶるな 嘘 かわいいです
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歌いたいことなどないと気づいたら世界はあまりにからっぽだった
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何事もなかった何者でもなくて それでよかった それがよかった
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笑い皺の似合う女性になれたらな。(あの日のあなたにいつか会えたら)
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使わなくなったリップやネイルでもわたしを護る盾にできるわ
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「大人など嘘つきばかりという君が もっとも周囲をあざむいている」
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(ほんとうは愛してなんかないのでは) ぱちん、とファンデの蓋を閉じた
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好き という気持ちはまるで〝呪い〞のよう だからわたしは歌い続ける
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U.F.O.の湯切りをうまくできなくて麺をべしょべしょにしてしまうとこ
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