Utakata
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赤月 宙
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夕時に 今日をいい日にするために 夕暮れ色の紅茶を淹れる
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守られるほどやわじゃないだろうけど 守ってやらんと、ありゃ壊れるぞ
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調子さえ 良ければそうね、八首ほど 悪ければ、とも 言えますけどね
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届かないものに焦がれる気持ちには 慣れているから、平気、平気よ
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君のため 淹れるのでなく 僕のため 僕のためだけに 淹れた紅茶
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少しだけ 古い歌など廃棄して 少しだけ僕は 泣いていました
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「始めよう」 言った瞬間、走り出せ。 できなきゃ君は、土のままだ。
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僕の目を 切り裂いてったその日から 検索窓から「君」 が消えない
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起きてても あんまいいことないからなぁ 君はそう言い 繭にこもって
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失って 失って失って尚 朝を迎えなければならない
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えんぴつを手に取り紙に向かっても ペン先が君の 笑顔を欲す
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こんなのは 誰の為でもないけれど 誰かのその目に 灯したい歌
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無垢だけで 踊り続けてられるほど 幼くなくて 前髪を切る
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目に見える傷はもらえなかったので 可視のものくらい くれてもいいでしょ
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星の名を 彼に教えておきなさい 夜は日毎にやってくるから
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日曜日 君に見せるのでなければ 絹のスカートなどいらないのに
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「深めたくなるもの一覧」 「知識とか」 「恋とか闇とか」 「親睦はいい」
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人様に 好かれたいとは思わない 人畜無害、それだけでいい
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世界など 滅んでしまえ、と願っても 地面があれば 歌は刻める
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「横顔が 好き」 だと言った 彼はたぶん 叶わぬ恋を 知っていました
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どうぞまた うまく殺してくださいね きっときれいな 花が咲きます
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世界一 幸福でいて欲しいけど おんなじくらい…………、なんでもない
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君にしか 治せぬ病なのだから 毒も薬も関係ないさ
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〝どうせ君も わたしを置いていくんだろ?〞じゃがいもばかりが残ったカレー
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あの日から 許せないことも減ってきて。生きてるだけで すごいじゃないか。
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やわらかい 真綿のようなその声で 僕はたやすく 狂いそうです
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「この恋を 黙らせたい」 と 少女は言う 容易なことさ、愛してごらん
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美しくあれと魔法をかけられて やがて王女は血を流してた
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3355411 気が付けば 打鍵している 呪いの言葉
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みずからの 立ってる場所すら 覚束ず 天も地獄も見分けがつかない
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