Utakata
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川野三郎
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418
歌人であるよりも、三十一文字の詩人でありたい。
かつて朔太郎曰く「詩はただ、病める魂の所有者と孤独者との寂しいなぐさめ」と……
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生きるとはしんどく辛いことですが せめてぽっくり逝きたいものね
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「平凡な歌 おもしろくする 方法」検索よりも試行錯誤か
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虫の音の聞こえるようにほの開けた窓は閉ざしぬ あかつきの秋
20
うたかたの歌がうかんだ 夢のうち どうしてこんなに
三十一文字
(
みそひともんじ
)
6
虫の音に鼻歌まじるコラボかな
若人
(
わかうど
)
たちは元気でよろしい
8
ふたりして帰るゆうべは どこまでも この道をゆくつもりでいたよ
8
すこしづつ
身体
(
からだ
)
のふるくなってゆくことぞ悲しき 人間の
性
(
さが
)
10
幸せを見つけてほしい あなたには いつも笑顔のレジのお姉さん
12
おしっこをすると下着もしめりつつ 年のせいならしかたもないか
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扇風機もうかたづけてよいですか。あやしみながら空にたづねる
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燃える火にあちちあっちと目覚めたら 箱のなかでは洒落にならない
7
うしみつのタイムラインに賑わった怪しい短歌も消ゆるしののめ
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労働のあとのつかれの感覚にしみこんでゆく けふの晩酌
10
「石バ・野ダ」大連立で世直しダ。言うだけ言ってあとは知らない
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夏場には
氷
(
ひ
)
もて冷やした味噌汁を けさは湯のままありがたく吸ふ
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夏の日になれた肌には はっくしょん けっこう冷えるね摂氏二十度
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優勝はあなたの笑みよ。それだけでなぐさめられる人もいました
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はるかにも花火の音の響いては 夏の余韻が遠のいてゆく
7
人の世はなるようにしかならないと わたしはここでふて寝してます
9
背番号
(
うたかたの
)
六千と百十一番
(
kajin/6111
)
万葉ぶりの現代短歌ぞ
(
いいねはもちろんフォローよろしこ
)
5
うたかたの憂き夜の闇にきになるは 通知はいくつきてるかしらん
5
思い出をスマホにぱしゃぱしゃおさめては アプリにあげて
また見る日まで
(
はいさようなら
)
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理解ある彼くんなんかになるよりも あなたを抱いていたい僕です
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生まれたて三ヶ月めの姪っこの お尻しっかりしててびっくり
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うたかたに垢をひらいてみたところ あっっ見慣れたアイコンのひと
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夜のあけてなほも鳴きをる虫どちよ 鳥っこたちに気をつけなされ
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このあした風は涼しくなったけど 気はゆるめずに夏さがり待つ
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はしやすめみたいな歌もよいもので なにはともあれ
三十一文字
(
みそひともんじ
)
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