Utakata
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刺草キロ
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シニアスタッフの営業マンです。同性同世代の歌に特に反応してしまいます。また、にわか相撲ファンです。
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「地球の丸く見える丘」ってありまする 千葉県銚子の岬の端に(猫好き様に返歌)
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放水路 浮鳥くるりと潜り消ゆ 息続くまで糧を求めて
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さむざむと六羽の鴨浮く放水路 素潜り漁は冷たかろうて
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いつのまに満ちていたのか寒月の人影クリアまさに皓々
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美化しても風俗店のお話を お茶の間で観る気まずくもあり(今年の大河)
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阿武咲 泣くな男だ二十八 不細工だけどいい奴だった
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貴景勝 いのししのよな荒武者も 引退したら普通の青年
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エアコンやストーヴよりも暖かい自分のにおいの蒲団は無料
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あのぶどうは酸っぱくて このレモンは甘いって だましだましで何とか暮らす
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風圧を胸に受けとめ羽ひろげ静止している曇天の鳥
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真間川を遡ること一時間 手児奈を祀るやしろで厠
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嘴を羽にくるんで丸くなり じゅんさい池の鴨は昼寝で
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冬枯れのじゅんさい池に鴨浮いて なにやらついばむ弱い何かを
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夜の梅あんこ好きには極めつけ名付けた人のうたごころ誉む(虎屋の)
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ガールズバーしゃかしゃかポテトの無駄ゼニ感 女房がやるより付加価値はあり
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それみたか絆仲間の反作用こわれたおんな槌をふるいて
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若者はなぜに集って呑みたがる独りで呑む酒そろそろ覚えよ
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冬至過ぎなぜに寒さのピーク来る日照時間は長くなるのに
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ヤンママが子らをあそばす公園で場違い男が独り酒呑む(通報されるかも!)
14
「しゅたっ!とな」絵本になりそな光景の猫歌詠むは黒髪のひと(猫母様に返歌)
12
首傾ぐ哺乳類のオスの乳 飢餓に備えて役に立つのか
11
まったくの雲一つなき晴天は やましくもあり北国思えば
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女装には全く興味はないけれど丈高靴はちょっとうらやま
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たくあんとストロガノフと田作りと変なおかずでホッピーを呑む
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私は女中?と凄まれて 私は下男?と言い返し
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たくあんもすずしろなりと割り切って音高らかに
六草
(
むくさ
)
は省き
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情けなや いい歳こいて朝寝坊 押し寿司電車でばてたらバッテラ
13
やれ満員 仕事始めの朝車両 ほとんどの人目をつぶって
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九日間中断させた日常の終わりと始め連結させて
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冷や水でぴしゃりと覚ますむくみ顔 何十年も続けた動作
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