Utakata
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七つ八つ九つ十
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授業中 光差し込む 窓際の その横顔に 視線が止まる
15
大切なものだけ見ろと言うように ライトグレーの雲間から碧
15
五分袖を挟んでホッと小休止 夏が来るにはまだ早すぎる
10
良い歌ねハートマークに色つけて 詠み人みんな同じ方やはり
11
隣からカレーの匂い漂えば 一人ぼっちの夜が寂しい
15
寒さから君を守りし冬の毛を 梳いて丸めてそして燃やそう
13
いつ期末? 子に問い見れば 目をそらす 今週末と我予測せり
13
どこにでも ついて来たがる 君だけど 特に邪魔にはならないのが良い
7
永遠の愛 神父はLoveなど言ったけど 私の愛はLove寄りのlikeぞ
8
芽ひじきを戻す
(
みなも
)
水面は艶やかに 少女の髪を想わせる黒
12
右手首 右の耳だけ香水を 君の側だけ私は香る
22
窓開けて 犬を連れ出し 風当たる 光合成で 晴れやかな胸
7
いつ何処で、なんてはっきり分からない いつの間にか惹かれていたから
8
待ち伏せてツリガネソウの昼下がり 蝶よ惑わず舞えそのままに
11
退屈な無声映画のスクリーン 惰性のままに時は流れる
11
(
げんげつ
)
幻月や 闇を照らして 明けの石 紫陽花咲けば 青に染まりし
11
お互いに雑な扱い許す友 縁は切れぬよ私が切らん
15
ご飯だよー早くお風呂に入ってね 母の演技は九時でおしまい
13
服のまま ドボンと風呂に 入れたら 楽になるかな 脱ぐのがだるい
10
ヘアオイル ウキウキとつけ登校す 何がなんでもモテたいか次男
11
深々と頭を下げてその人は 父の遺影をじっと見つめる
12
死ぬのかと父の問う声 耳残る 嘘をつけない子に育てし父
13
さそり座がオリオン追いし夏の夜 赤き体よ夜空を照らせ
12
親の留守 兄弟二人の晩餐は 自由と冒険シンクに残る
20
適当に何か作って食べなさい 出来たおかずを見るも楽しき
9
つまらない 一日終わり 二人きり 今日もおつかれ グラス合わせる
9
Googleのフォトが昨年を伝えてる 亡き叔父がまだ歌っている今日
14
子育てをやめたい時は何度でも けれど楽しき君との日々よ
15
ペアづくり女子に指名はされるのに 友達止まりの君ぞ悲しき
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顔じゅうに アイスクリーム ついている もう、と拭いた日 今懐かしき
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