Utakata
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欠くることなき月隠す墨の雲何をしをらむ君を思ふや
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諦めと諦められぬの庭をゆく 指に絡んだ秋桜揺れる
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地に伏せる青い花弁の彼岸花 儚き日々の夢が愛しい
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焼けたよと君に一枚子に二枚世代交代カルビの行方
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空っぽの部屋で見つむる 朝までは同じ世界に生きており母
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秋の雲今はもうなき酸素室 命の音がまだ耳にある
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ビロードの垂れたる耳に聞こえけむ 涙の雫 落つる音かな
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胸深く眠れ眠れよ山珊瑚 いつか輝く 輝かせるよ
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会いたくて震えるんだね西野カナ 犬で知るとは思わなかった
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朝ごはんワンワン鳴いて待っている声懐かしいもう食べたかな
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君の背を見つめながらも亡き犬を 考えちゃうねジュディ・オングだ
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秋風と一緒に我が家に来たからさ 君と歩かぬ九月が来るよ
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悲しみを悲しみつくせ?フロイトに 中指立てて誤魔化すぜ明日
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日常が一番嫌だ缶ビール二本飲み干し今日終わらせる
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君の香を探してみれど死を纏う布団が憎し全部捨てちゃる
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薬箱二錠残ったトラゾドン 君が残したアクエリで飲む
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ねんねこよ母の歌いし子守唄 もう寝ていいよおやすみぷりん
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クーラーで冷えたからだを温める 君の背中はもう無いんだね
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君の血がブルージーンズ染みつくる 未来の事なんて ね、イヌ
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諦めの悪い私の手の中で まだ落ちるなよ線香花火
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神鳴て魑魅魍魎を地に放ち 薄く笑ひし平安の月
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この夏の記憶はきっと薄れゆく 耳の間に顔をうずめる
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夜明け前 薄暗闇に手を伸ばし 変わらぬ君の心音を抱く
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鶴ヶ城 抱いて登った吾子は今 白虎が散りし齢となりて
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信じてた蒙古斑から出るしっぽ 今は出しては母に叱られ
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通学路 性教育が落ちている こっそり足でめくるエロ本
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餌を乞う犬の鳴き声背に受けて 男塗りするビオレUV
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月曜の疲れを詰めた薬莢が滑り出してくつり革揺れて
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Vaundy HANAとちゃんみな 挟みつつ プレイリストは平成ばかり
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がんばれない
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