Utakata
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チョコレートミントアイスクリーム
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わからないなりにやっております。
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かがやける氷の上で君は跳ぶ 祈りのようなそのつま先で
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喉でなくゆびさきからでもわたしたち翼のような歌がうたえる
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永遠に太陽であれ ステージのひかりはあなたのためにあるのだ
9
ふた橋の虹が空にかかったら 奇跡があると信じていられる
9
きらめきはいつもあなたのそばにいてひとりじゃないよと抱きしめている
9
テレビごしわたしに勇気をくれたひと 努力はあなたの姿をしてる
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はしりだす 春一番を味方につけて きらめきひとつでおおきくジャンプ
3
あの春の君との思い出があるから 僕の世界はきらめいている
7
モッツァレラチーズがずっと好きなのはたぶん前世の恋人のせい
6
誕生日あしただからさマニ車ほしいんだよね 徳積みたいし
4
人間の喉では発語できぬような猫のあくびの音を聞いたよ
8
これはねこ わたしの好きな黒白のせかいにいっぴきだけのねこです
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午後六時あともうすこしで七時になるから 晩御飯のあとまた電話して
5
雨あがり すべて太陽の鏡となりて恋も涙もひとしく照らす
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日本酒の栓をあけられぬまま二年 世界滅亡のカウントダウン
5
豆乳は変なにおいがしなけりゃいける 変なにおいがしたなら捨てろ
4
雲が霞みおぼろの月は春めいて 天たかくわらう 猫のように
6
ガラケーのカバーの裏の青い春 一期一会の永遠だった
10
もう二度と戻られぬ青 高い空 真白いスカーフとの空似
4
春一番線路に沿ってどこまでも冬のなごりを薙ぎ倒してゆけ
9
きみこそがすこやかなればすべてよし わたしの愛のすべてがきみだ
9
ひまわりの笑顔はどこかうつむいて わたしはきみの太陽になれない
3
君の手を離すことなどしたくなかった 雪原に落ちたしずくの正体
3
あんなにも月が丸い夜だから猫が笑って それから暗転
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あの人のためにおぼえたコーヒーの淹れ方も味も忘れられない
8
きみがためオリーブオイルを熱すとき じぶんのためだといいわけをする
5
つま先のかたちが靴にあわせて歪んでいる 折れた天使の翼のような
8
いつしかの ささくれひとつない指でコーヒーを淹れるあなたの前髪
5
この春もさんにんでまたいたいね と 希望をこめた手紙を贈る
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わがかいなでねむるきみはいつまでもこねこの貌をしたままでいい
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