Utakata
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チョコレートミントアイスクリーム
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わからないなりにやっております。
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ゆっくりとまばたきをしてまた眠る猫のやさしさに救われている
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大好きなあの子がくれたお手紙なので⚪︎も取り消しもつけられぬまま
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地獄でも短歌よみたい 趣味ですし 俳句もよめたら尚いいかもね
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みみのうらなでまわすたびのどならす きみのせかいよこころよくあれ
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花型の砂糖をとろかすカフェオレとおんなじ目をしてわたしを見るな
9
長い尾がのびるころには庭先でひめうづき咲く 小鳥も笑う
6
葉桜とよろこばしきことつづく日がなんともうれし うららかな午後
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ねむれぬ日 ブルーライトと空気清浄機だけがほんとでそれ以外うそ
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うちにきてしあわせですか えんがわでまるくなって寝ているあなた
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怨恨はつきることなし あの頃の心はいまもいえることなし
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二年前たしかにきみはそこにいてカフェオレ飲んでた もういない なぜ?
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いつかのきみレム睡眠に影をみる (遠いところにいかないでくれ)
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アルバムの中でケーキをほおばる着物のわたし きっと大丈夫 大丈夫だよ
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窓ぎわのひだまりのなか まぶたのうら たしかな愛の猫があらわれる
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いつだって自由でいいさ ふりこのようにのんびりゆれる長い尻尾
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いくたび待てど赤いランプは灯らない 面影を待つだけの日々
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かりとられかつて庭木だったもの 過去のわたしが頬擦りをする
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わたあめを撫でてるみたい らくえんのいきものであるかのようなねこ
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しあわせにできているのかわからない どう?ときいても「ナン」と鳴くきみ
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うたなんかよりもほんとは現実のねこを撫でたい 会いたいです ねこ
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アパートのシングルベッドに黒白のおさとうは居ぬ 表面張力
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はなむけのあかしを母校の空に寄す 虹かかる空 なみだのかわり
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ひとりきり誰も知らない童話をうたう 世界の終わりにまた会いましょう
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抱きしめさせてくれる五キロの愛情にひとは猫という名前をつけた
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お着替えをしてきたのかな チャトラ柄もかわいかったよ 今もおしゃれね
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あたたかな宇宙のかけらは黒白の毛皮をまとい隣で眠る
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やさしい猫わたしのこころにいる茶虎 虹の向こうで花の雨降る
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レモン気分 雨の時節をとびこえて 駆けてゆきたい白いスニーカー
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最果ての地平でいつか会う君へ そちらは常春だったでしょうか
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吾母の味はサッポロ味噌ラーメン わたしの丼にはたまごがふたつ
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