五蘊斎 雲握
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詠人不知

盆前の 猫の手借りたし 心地あし お手を拝借 嫌がり逃げゆ
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朝日照る 畑続く道 朝霧の 車で馳せゆ JAM口にして
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吾が星座 南斗六星 統ぶる弓 賢者毒矢に 天へ帰りぬ/ヘラクレス被害者の会
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朧月 小さ田巡る 曙の 夜霧の帳 照らしけるかな
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肥後国 英雄あまた 生み出せど 当世生きる 人々もまた
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八月は 暑いから酒が 飲めるぞ! 歌の文あるで 仕方なかんべ
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梅雨明けて 雲たなびくも 風神の 息に追われて 遠く散りけり
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頬揺れて 微睡の中 ゴロゴロと 薄目にて見る 猫顔近し
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夜寒し 目覚め虚ろに 布団かけ 暖を求め 猫抱き眠る 
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碧空に 翔ける猛禽 翼生む 雲引き裂きて 轟と頭上を
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微睡みて 胡座に猫抱き 顎撫づる 我が膝の上 猫雷鳴す
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東雲の 雲間破りし 朝茜 猛る猫の 餌食むを見ゆ
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新攻殻 見事なるかな 構成も されど恋しき 菅野の調べ
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ウィスキーの CMで知る 幼き日 リー・ヴァン・クリーフ その日より推し
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スター言えば ウォーズか?否 我推すは 艦長ピカード 「Engage!」
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ストレート 頼みし酒も 水割りに 気遣い無用も ママには勝てず
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畔に鳴く 雉の声聴く 夕暮れの ほかの田よりの 返歌待ちわぶ
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昔のTV 癖みな違い 各家庭 叩き方一つ 機嫌取りしも
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久方に 岩戸開きて 照る光 蝉声響き 浜風に乗る 
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真夜中に 麺屋にいく 帰路の 罪減らすため 塩を頼む
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お土産に ブランデーどら焼き 頂くも これは善きなり もっと溺らせ
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待ち人の はやぶさ乗りて 便り来る すぐに分つ知り はや寂しかり
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猫脱走 野良猫対峙 向こう傷 病院で叫ぶ 若き日の猫
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飲むべきか 飲まざるべきか 思案すれ 迷うなら飲めと 背中押されて
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長雨に 暖房焚きて 車ゆく 南酷暑に 北冷害思う
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大八洲おおやしま 告げ文あまた なゐ震え 我が身助けて 人を助けむ
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世話人に 御祝儀頂く 再旅路 使ふは野暮と 額に飾らむ
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風除室 猫出迎えて にゃーするも まだ帰らじの 車中飯なり
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酒遠方 より来たる また楽し 五十パーオフの 広告負けしも
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レジ前で がなる老人 遠巻きに 無人レジにて 襟首を正す
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