Utakata
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五蘊斎 雲握
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詠人不知
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ウィスキーの CMで知る 幼き日 リー・ヴァン・クリーフ その日より推し
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スター言えば ウォーズか?否 我推すは 艦長ピカード 「Engage!」
5
ストレート 頼みし酒も 水割りに 気遣い無用も ママには勝てず
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畔に鳴く 雉の声聴く 夕暮れの ほかの田よりの 返歌待ちわぶ
12
昔のTV 癖みな違い 各家庭 叩き方一つ 機嫌取りしも
6
久方に 岩戸開きて 照る光 蝉声響き 浜風に乗る
6
真夜中に 麺屋にいく 帰路の 罪減らすため 塩を頼む
5
お土産に ブランデーどら焼き 頂くも これは善きなり もっと溺らせ
6
待ち人の はやぶさ乗りて 便り来る すぐに分つ知り はや寂しかり
6
猫脱走 野良猫対峙 向こう傷 病院で叫ぶ 若き日の猫
7
飲むべきか 飲まざるべきか 思案すれ 迷うなら飲めと 背中押されて
4
長雨に 暖房焚きて 車ゆく 南酷暑に 北冷害思う
8
大八洲
(
おおやしま
)
告げ文あまた なゐ震え 我が身助けて 人を助けむ
(
)
6
世話人に 御祝儀頂く 再旅路 使ふは野暮と 額に飾らむ
6
風除室 猫出迎えて にゃーするも まだ帰らじの 車中飯なり
7
酒遠方 より来たる また楽し 五十パーオフの 広告負けしも
6
レジ前で がなる老人 遠巻きに 無人レジにて 襟首を正す
9
男子たれば 心に一人の レスラーあり テキサスロング の角掲げよ
5
頑是なき 耳に響きし 喉歌は 年得てなお 草原の風
9
疲れ寝て 夜半目冴えて 眠られず まぶたに刺さる 部屋の常夜灯
12
薄暗き 部屋窓眺む 流るる灯 夜の帳を 揺らし去りぬ
5
丑三の しじま破りし レール音 慣れてしまえば 寝物語よ
8
連日の 晩酌訝し 無糖ゆえ 実質無罪と 缶を傾ける
7
江戸博ゆ 観尽くし来て 足棒に 図書室にて 本読み憩う
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薄明の 降りしきる雨 徒然と 窓辺に佇つ 一人と二匹
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念願の レッドパンダに 顔あわせ カメラ構える 意外とデカい
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チャンスあり 億の細道 並び行く 美酒飲ませと 天を拝みぬ
6
お登りさん 満員列車 見送りて 腹括り乗れば 鉄戸に張り付く
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上野にて マヌルネコ見る その下に ネズミ展示せる そういうこと?
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夜叩く雨 震災思う 水没の郷 灯なき道 ただ星照らす
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