Utakata
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しっぽ
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拾い上げるほどではないけれど
眺めるには退屈しない程度のものを。
ひっそりと朗読をはじめました。
https://www.youtube.com/@Sippo_4
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からまった 言葉のあやも 電線も 缶コーヒーの 湯気でほぐして
6
満ちるのも 欠けてゆくのも 夢のよう
27.3
日の恋
5
年の瀬に 無神論者が 見た神は 祈りが響く 燭火礼拝
5
雪降らぬ 街に一輪 六の花 冬に至りし 風に舞い散る
6
卯の歳に 話してみたいと 思いつつ きっかけ掴めず 辰に喰われる
5
日付線 越える瞬間 息止めて もう少しだけ 昨日を生きる
8
カルキンが 家でアローンに なる季節 ながら作業の 正月準備
7
寒空を 少し温め 野に帰す 朝には陽気に 変わるのだろう
4
軒先で 一期一会の 雨宿り 雪に変われば ここを出てゆく
7
致死量の 朝日を浴びて ふらふらと 布団に戻る 我はドラキュラ
7
気怠げな 猫のあくびと 有線と ミルク煮詰める 音がするだけ
8
世の中に ついてわたしは 無知だけど 雪になるまえの 雨はうつくしい
9
煩悩の 数が人より 多いので そろそろ鐘を つきはじめます
8
おのおのが 不平不満を 持ち寄って 焚き火にくべる 金曜の夜
22
駄菓子屋を 潰して作った 駐車場 チョコバー代わりの 遮断バーひとつ
6
亡き父の 年齢告げる 体重計 軽くなったな ゼロキログラム
4
暖色の 部屋の灯りに 微睡めば 誰かが観てる 夜景のひとつ
7
窓際で 花瓶に挿した 切なさが 揺れているだけ 揺れているだけ
6
名も知らぬ 路傍の花に 励まされ 靴は濡れても また息を吸う
8
雨に濡れ 星屑宿す アスファルト 俯き帰る われ観測員
5
金網に すがるように咲く 朝顔を ほどく指先で 季節をなぞる
8
さぁお食べ たくさん食べるね いやしんぼ まだまだ食べると ねだるセルフレジ
4
世界まで まどろむような 秋雲に 花は枯れても 今日もまた暮らす
8
もう少し 大人になりたいと 少しだけ 大人になり過ぎたの 隙間で生きてる
11
往く秋と 慣れたフリした旅人を 乗せて電車は どこまでも行く
10
今はもう 半分忘れた 思い出の 恥ずかしい方だけが 残っている
10
「おしまいだ」 服を脱ぎ捨て 浴室へ シャワーで流せる 程度の憂鬱
8
秋風を 少し吸い込み 野に還す 花は枯れても 今日も靴を履く
5
のんびりと しすぎる私を 置き去りに 地軸傾く 秋晴れの街
8
無作為に 手を取り 外に連れ出して 話がしたい 私の作為
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