ななみが実はすき
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色々とあったこの数か月を、短歌共に歩みいろいろ考える事ができました。十数年の片思い、夢見た人への想い、出来事を整理しつつ、本来の自分に戻って一日一首以上継続。500首までできたら

もう一度 貴女と仕事が できたなら 笑顔に見惚れた 朝の一時
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我孫と 部下の子 同じこども園 世間は狭い それまた楽し
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客として 貴女の接客 学ぶべき 多くの気づきが 自分を高める
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名古屋とは 思えぬ静かな 佇まい 短歌の名を持つ 熱い施設は
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未熟さと 不甲斐なさを 痛感し 食事も喉を 通らぬ私
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温かな 提灯の灯を 頼りにし 街道歩く いにしえ感じ
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もう一度 貴女に認めて もらえたら 強き心で 前を向きつつ
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積年の 想い乗り越え 進む道 彼岸花咲く 青空の下
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十数年 叶わぬ思いは 時間無駄 仲間の指摘に 目が覚めた吾
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十数年 想いも距離は 縮まらず どうしたらよい 悩みし日々を
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木々溢れ 坂道登り 社から 見える街には 移りし時が
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元同期 娘の名聞き 縁感じ 咲弥サヤは亡き人 同じ名前で
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元同期 四人で過ごす 千葉ランチ 過ぎし時間を 埋める和の味
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朝イチの 打ち合わせ前 立ち食いの 出汁が染み込む 秋の空気に
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大空に 貴女と浮かぶ 夢の時 罪も翼も 風まかせにて
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金曜の 最終のぞみは バーのよう ビール片手に パソコン作業す
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ふらいぱん 可愛い店で 君が待つ オムライスの黃 幸せな色
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断捨離で カセット見つけ 時戻り 四十年ぶり 元カノへ返す
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初デート 空と雲を 眺めつつ 笑顔で話した 十五の秋は
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稲穂揺れ 立ちこぎ進む 坂道を 笑顔で通学 若い力が
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千枚田 青空の下 草刈りし 修学旅行 今も忘れず
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味噌カツを 初めて食す 友の顔 新たな出会いに 驚きあふれ
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秋の味 さつまいも炊く 炊飯器 孫も喜ぶ 甘いご飯に
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酷暑明け ひんやり夜に ふうふうと 煮麺を食べ 秋を感じて
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松と池 眺め味わう 抹茶には 菊の練り切り 大人の時間
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早朝の 冷たい空気 身にしみて 昼はかけそば 湯気も味わう
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堤防に 芽吹き始めた 彼岸花 赤白混じる 風景を待つ
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朝方の 雨音聞いて 芝生見る 風が運びし 爽やかな薫り
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陽射し浴び 夏を感じる 昼下がり ふとした風は 秋の入口
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風に揺れ 戻りし青き リンドウの 芯の強さに 力を受けて
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