ななみが実はすき
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色々とあったこの数か月を、短歌共に歩みいろいろ考える事ができました。十数年の片思い、夢見た人への想い、出来事を整理しつつ、本来の自分に戻って一日一首以上継続。500首までできたら

寿司が好き 健気に話す 孫娘 ネタだけ食べて シャリはじいじが
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古民家の 軒に大きな ヘチマ成り 笑顔で狩りし 孫と翁
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庭先で バーベキュウし 家族見る ソースの匂い ランチは焼きそば
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孫達は かき氷食べ ご満悦 ブルーハワイに 舌を青くし
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初盆の 義母を想いて 四世代 集まり話し 笑顔で贈る
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盆提灯 ゆっくり回る 静寂さ 傍らの茄子 こちらをみつめて
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サルビアの 咲きしお庭に 通されて 暑さ忘れて 仕事の話す
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午後三時 冷やしたい焼き 手にとって 冷茶と共に 仕事を止める
22
静かなる メールや電話 来ない朝 盆の期間に 資料整理を
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久方に 雲の切れ間に 月を見て パソコン片手に 夜の会合
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小腹すき マクドナルドへ 寄り道し 枝豆コーン おつまみにする
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まじですか 部下に笑われ ランチする この夏初の 冷やし中華を
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農園で 一気に咲いた ひまわりに しばし見惚れ ほっと一息
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打ち合わせ 合間に寄りし 道の駅 ぶどう販売 思わず手に取る
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雨続き 仕事の予定 リスケする リモートだけで 一日過ごし
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雨強し 世間の埃 流すよう 人の少ない 通勤時間
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雨音を 聴きつつ会議 白熱し 皆の眼差し 暑さを忘れ
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仲間との 静かな店で 語りあう 酒は進むも 我明日仕事
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冷房の 効いた店での おつまみは 熱々おでん 夏の贅沢
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あと何回 あさが来たら 泊まれるの 孫のラインに ほほゆるむ我
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霊園の 丘から見える 朝日浴び 現実世界へ いざ引き返す
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会いたいね 夢にでてきた 君想い お墓参り 仕事の前に
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盆踊り 浴衣鮮やか 橋の下 ロックにのって 華麗な舞を
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夕立が やみし中庭 鮮やかな 緑の樹木 雨だれを乗せ
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雨上がり 蒸し暑さ増す 蝉時雨 缶コーヒーが 唯一の癒し
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この夏も 盆休みなく 働くよ サービス業の 試練の時だ
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アポまでの 空き時間カフェ 仕事する アップルティーで 現実逃避
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鰻屋で ランチしつつの 打ち合わせ 部下はまさかの カレーを食べる
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雨上がり 鳥のさえずり 涼しさと 安らぎ覚え しばし聴き入る
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疲労感 身体や頭 つのっても 貴女を想う 時間が解放
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