ななみが実はすき
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色々とあったこの数か月を、短歌共に歩みいろいろ考える事ができました。十数年の片思い、夢見た人への想い、出来事を整理しつつ、本来の自分に戻って一日一首以上継続。500首までできたら

涼しげな 雨の降りそな 夜の庭 秋味飲んで 季節 を感じ
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彼岸前 墓前掃除し ダリアいけ 君の笑顔が 夕陽に浮かんで
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四季桜 酷暑の秋に どう咲くか 和紙の里には 期待と不安が
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コスモスと ダリアが咲きし 公園は 色鮮やかな 絨毯のよう
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気が付けば 昼も食べてる 余裕なし 繁忙期には 一日一食
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雨が降る そんな風吹く 午後三時 コスモス揺れる 旧道の家
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緊急の メール処理する 茶屋の席 煎茶飲みつつ 沸き立つ雲海
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熱気球 貴女と乗れたら 独り占め 景色と空気 貴女の笑顔
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路地道に のんびり二匹 猫背伸び 見つめし朝に 心でおはよ
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帰り道 峠の茶屋に 煙立ち 湯気が夕陽に 滲む一時
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だんじりを 挽きし先輩 ねぎらいし かしみんと串 岸和田の秋
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カサカサと 囁く竹林 涼しげで 行燈の灯に 秋の空気を
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孫達が 手作りクッキー 用意して 敬老の日は 甘い一日
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茄子トマト オクラで彩る 夏カレー 限定メニューが 終わりし秋の日
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打ち合わせ 終わりし窓に 茜空 トンボが舞いし 秋の始まり
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苔玉と ミニ盆栽に 囲まれて サイフォンからも 豊かな香り
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万博へ ワクワクしてる 人達を 横目に見つつ 大阪の朝
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一晩中 二人で想い 話きり 始発にのって 仕事へ戻る
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最終の 新幹線で ハイボール 夜景に酔って 大阪に着く
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会議場 百日紅で 彩って 説明を聞く 参加者の笑み
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久方の 木々と苔庭 映えるカフェ 貴女の笑顔と 優しい音色
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夕焼けと ピアノ流れる 古民家で 苔のむす庭 紅茶と眺め
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窓からの 木々と苔の 映える庭 見つつお茶飲む 時止まる日
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石畳 打ち水かかり 非日常 木陰の苔が 彩り添えて
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夢に見た 貴女を想い 緊張す 好きの気持ちが 満ち溢れてる
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しとしとと 雨の降る日は 鮮やかな 木々の緑に 季節の移ろい
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体育館 空調ない中 ボール追う ママさんバレー パワー溢れて
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大人しく 寂しく見える 豆柴に 哀愁感じ 心痛めて
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風薫る 堤防沿いの 彼岸花 酷暑に負けず 咲いてくれるか
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気がつけば 時間に追われし 秋の日は 月見バーガー 季節を感じ
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