ななみが実はすき
108
79
投稿数
355

色々とあったこの数か月を、短歌共に歩みいろいろ考える事ができました。十数年の片思い、夢見た人への想い、出来事を整理しつつ、本来の自分に戻って一日一首以上継続。500首までできたら

ふらいぱん 可愛い店で 君が待つ オムライスの黃 幸せな色
19
断捨離で カセット見つけ 時戻り 四十年ぶり 元カノへ返す
17
初デート 空と雲を 眺めつつ 笑顔で話した 十五の秋は
15
稲穂揺れ 立ちこぎ進む 坂道を 笑顔で通学 若い力が
14
千枚田 青空の下 草刈りし 修学旅行 今も忘れず
18
味噌カツを 初めて食す 友の顔 新たな出会いに 驚きあふれ
18
秋の味 さつまいも炊く 炊飯器 孫も喜ぶ 甘いご飯に
24
酷暑明け ひんやり夜に ふうふうと 煮麺を食べ 秋を感じて
18
松と池 眺め味わう 抹茶には 菊の練り切り 大人の時間
31
早朝の 冷たい空気 身にしみて 昼はかけそば 湯気も味わう
34
堤防に 芽吹き始めた 彼岸花 赤白混じる 風景を待つ
28
朝方の 雨音聞いて 芝生見る 風が運びし 爽やかな薫り
18
陽射し浴び 夏を感じる 昼下がり ふとした風は 秋の入口
22
風に揺れ 戻りし青き リンドウの 芯の強さに 力を受けて
22
涼しげな 雨の降りそな 夜の庭 秋味飲んで 季節 を感じ
18
彼岸前 墓前掃除し ダリアいけ 君の笑顔が 夕陽に浮かんで
21
四季桜 酷暑の秋に どう咲くか 和紙の里には 期待と不安が
20
コスモスと ダリアが咲きし 公園は 色鮮やかな 絨毯のよう
15
気が付けば 昼も食べてる 余裕なし 繁忙期には 一日一食
17
雨が降る そんな風吹く 午後三時 コスモス揺れる 旧道の家
24
緊急の メール処理する 茶屋の席 煎茶飲みつつ 沸き立つ雲海
24
熱気球 貴女と乗れたら 独り占め 景色と空気 貴女の笑顔
14
路地道に のんびり二匹 猫背伸び 見つめし朝に 心でおはよ
24
帰り道 峠の茶屋に 煙立ち 湯気が夕陽に 滲む一時
21
だんじりを 挽きし先輩 ねぎらいし かしみんと串 岸和田の秋
21
カサカサと 囁く竹林 涼しげで 行燈の灯に 秋の空気を
26
孫達が 手作りクッキー 用意して 敬老の日は 甘い一日
24
茄子トマト オクラで彩る 夏カレー 限定メニューが 終わりし秋の日
24
打ち合わせ 終わりし窓に 茜空 トンボが舞いし 秋の始まり
24
苔玉と ミニ盆栽に 囲まれて サイフォンからも 豊かな香り
22