恵雪
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ほぼほぼ日記。
ぼちぼち、ゆるゆる。

秋晴れと 蜂の怖さを天秤に しばし悩みて シーツ洗い干す
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磯鵯イソヒヨドリ こんな夜更けに囀って 雲間の月を愛でるかのように
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びゅうびゅうと 微熱を帯びた風抜けて 涼待つ心と洗濯物ほしもの揺らす
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ひと夏でセンチ伸びた木が 年々縮みゆく身には眩しく
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エアコンを使うや否や迷ひしが 風の水琴ふうりんを選び過ごせり
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有り合わせ 茶色ばかりの食卓に 救いの彩り しば漬けの赤
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ママ治療中 三歳男児を抱っこして しょくぱんまんのことなど語らう
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出勤の朝 小学校にバス二台 子らのワクワク乗せるを待ち居り
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留守中に頑張ったのね しわくちゃの洗濯物と 胡瓜の切れ端
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いち早く色付き始む 公園のもみじ ぱしゃりとスマホに収め
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油断して赤く焼けたる足首を 朝の涼風すずかぜ 優しく冷やし
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ゴール裏 叫ぶ 歌う ジャンプする 非日常で命の洗濯
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アウェイ試合 晴れの国にて 炎天下 化粧も日焼け止めも流れ落ち
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涼やかな風感じつつ 川沿いを行けば 薄暮の烏城うじょう凛々しく
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助手席の窓 緑濃き山々と 息子との会話を愛しむ
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いそいそと観戦旅の支度する 気分は遠足前夜の子ども
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つま残し 出かける前日まえの夕餉には 罪滅ぼしのお菜を並べ
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午前診 九十代と歳児 共に待つ場の空気は柔らか
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ひっつき虫ハギモドキ たっぷり付けた小学生 駆けて帰りぬ 秋の夕暮れ
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帰り道 青い尻尾の子トカゲが ちょろり出で来て 愛嬌ふりまき
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神社のもり 奥の方から法師蝉 夏終焉の独唱を聴く
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涼しい風 待ちくたびれた こちらから迎えに行くよ 広い歩幅で
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このままじゃ カラダもココロも萎れちゃう タオル片手に いざウォーキング
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涼しさを送ってあげたい よく母も同じことをと 偲ぶふたり
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芳しき花 咲くまでの間も楽し 共に焦がれる短歌うたのあれば
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ごくたまに置かれる サッポロクラシック 条件反射で即カゴに入れ
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冷蔵庫 かき集めた残り物が お好み焼きを作れと言ってる
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和束わづかの山 手入れ届きて美しく列をなす杉 天を目指す
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君とよくチョコパフェ食べた古い喫茶店コロンビア 青春の欠片 またひとつ消え
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気持ち込め カップを選ぶ 泣きじゃくる我の背さすりし 妹の義母はは
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